Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

使用者向医薬品ガイドでのロキソニンSの説明は義務なのか?

使用者向け医薬品ガイド

  ブランドイメージが浸透しつつあるロキソニンSですが、卸から注文すると右の「使用者向医薬品ガイド」などが送られてきます。

 過去の記事でも紹介しましたが、第一三共ヘルスケアではこのガイド位置づけについて、「ロキソニンSは適正使用の徹底のために販売時からお客様に「使用者向医薬品ガイド」を使って説明し、お渡ししていただくことが義務付けられています。「使用者向医薬品ガイド」は第1類医薬品の説明文書に替わるものです」としていますが、いったいどのような経緯で義務となったのでしょうか? 続きを読む


薬と社会をつなぐキーワード事典(書籍紹介)

 さまざまな分野で、分野ごとの学問や領域について理解する上で必要なキーワードについての解説が加えられた「キーワード事典」が出版されていますが、このほど薬と社会のつながりを考えるうえでカギとなるキーワードについて、事柄の解説や考え方をまとめた書籍が出版されました。

 この書籍については、私もいくつかのキーワードについて分担執筆させて頂きました。(随分、他の執筆者から添削や注文がありましたが) 

 こんな時期なので紹介するのはどうかと思いましたが、オンラインのサイトでも少しづつ販売が始まりましたのでちょっと紹介します。 続きを読む


被災地への継続的な薬剤師の派遣とお薬手帳の配布が必要

 厚労省は5日、医薬食品局長名で、改めて被災地への薬剤師の派遣と避難所等の服薬管理のため、お薬手帳の確保と配布を依頼しています。 続きを読む


災害時におけるOTC医薬品の役割

 被災地の薬剤師会がなどの掲示板での書き込み、また同級の友人から支援で被災地に入った話を直接聞くと、被災地の現状の厳しさをひしひしと感じます。「薬剤師の役割は何か」と現場に行かずして、机上で伝えることがはたしてよいものかと思い、やはり本サイトの情報の更新を躊躇しがちです。 続きを読む


薬局で緊急避妊薬を無料提供(英ウェールズ)

 英国ウェールズ地域では、4月1日から薬局で緊急避妊薬(morning-after-pill, EHC)の無料提供が開始され、話題になっています。 続きを読む


治療薬確認票(栃木県薬)

 地元栃木県でも、被災された県から避難される方が少なくありません。皆さんもご存じの通り、被災者の多くは避難にあたり普段から服用している薬を持ち出す余裕はなく、震災から11日経った今、持病の薬の継続服用に懸念が生じています。 続きを読む


東北関東大震災レポート(日病薬)

 日病薬のHP(http://www.jshp.or.jp/)に東北関東大震災のレポートが掲載されています。 続きを読む


薬剤師に最大100日間の緊急処方を認める(加・サスカチュワン州)

 カナダのサスカチュワン州では4日より、最大100日間の緊急処方を認められるようになったそうです。 続きを読む


スポーツファーマシスト、今年の養成は2,000名

 日薬HPに掲載されて、すっかり忘れていたことに気づいたのですが、日本アンチ・ドーピング機構(JADA、http://www.anti-doping.or.jp/)は、ウェブサイト“スポーツファーマシスト”(http://www.playtruejapan.org/sportspharmacist/)内で、2011年度公認スポーツファーマシスト認定プログラムの受講者の募集要項を発表しています。 続きを読む


IT活用、まずは電子版「お薬手帳」と「糖尿病連携手帳」を

 TOPICS 2010.05.11TOPICS 2010.09.15 で、おくすり手帳の電子化について政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)で議論が行われているという記事を掲載しましたが、28日開催された医療情報化に関するタスクフォースの第8回会合で事務局から、どこでもMY病院のサービスとして、「電子版お薬手帳」のスタートしてはどうかとの提案が事務当局から示されています。 続きを読む