Category Archives: Pharmacist

薬剤師に関する情報です。

英国の薬剤師事情レポート(日本社会薬学会フォーラム)

 21日、共立薬科大学マルチメディア講堂で行われた、平成18年度日本社会薬学会フォーラム“薬剤師への期待と未来”に参加してきました。 続きを読む


薬局における健康教育のためのツール(英国)

 英国では2005年、”Choosing health through pharmacy〜A programme for pharmaceutical public health 2005-2015“)と題するレポートが保健省から発表され、国家戦略として薬局を公衆衛生(public health)分野で積極的に活用することが現在模索されています。 続きを読む


教育現場における医薬品の適正使用の啓発は重要

1日、平成18年度薬務関係主管課長会議が開催され、現在厚労省が行っている薬務関連の取り組み状況が説明され、今後都道府県が取り組むべき課題が示されています。 続きを読む


バイアグラを処方せんなしで試験販売(英国)

 11日の英国の各紙は、14日から薬局大手チェーン“ブーツ”(http://www.boots.com/)のマンチェスターの3店舗で、バイアグラを処方せんなしでの試験販売を行うといっせいに伝えています。 続きを読む


特定高齢者の把握に薬局を活用(青森)

 2006年4月より、軽度者の重症化を防ぐ目的で介護保険に「介護予防事業」が導入されていますが、この事業の対象となる「特定高齢者」(要介護認定を受けてはいないが生活機能が低下、介護が必要となる恐れの高い高齢者)の把握をどのように行うかが多くの自治体で課題になっています。青森県ではこの特定高齢者の把握に薬局が取り組んでいることを各紙が伝えています。 続きを読む


ピルのOTC化の検討が明らかになる(英国)

 6日ロンドンで、医師やNHSのマネージャー、当局や製薬メーカーの代表などが参加したMHRA(英国医薬品医療用製品規制庁)主催の女性保健に焦点を当てたセミナー”Widening access to medicines ? focus on women’s health”が行われ、“OTC避妊薬〜緊急避妊から経口避妊へ:Contraception over the counter: moving from emergency contraception to oral contraception”という提案が行われています。 続きを読む


パブリックコメントを活用しよう

11月30日開催の薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会で示された、改正薬事法による一般用医薬品のリスク分類案は、まだ決定ではありません。また、国会で議論されるというわけでもありません。 続きを読む


薬物治療での過誤を防ぐための方策(米国レポート)

 米国科学アカデミーの医学研究所(the National Academy’s Institute of Medicine)は20日、”Preventing Medication Errors“というレポート発表し、米国内では大きな話題になっています。 続きを読む


スマトリプタンがOTCにスイッチ(英国)

 MHRA(英国医薬品医療用製品規制庁)は19日、偏頭痛治療薬のスマトリプタン(イミグラン)について、処方せんなしでの入手を可能とするとの発表を行いました。 続きを読む


特定高齢者と介護予防手帳

 厚労省は10日、現在は自立しているが、何か対策を講じないと将来要介護になる可能性のある高齢者(=特定高齢者)を対象に、「介護予防手帳」(仮称)を交付することを決めた。 続きを読む