地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

高齢高血圧症患者の(暫定的)治療指針(米国)

 25日、米国心臓協会(AHA: American Heart Association)と米国心臓病学会(ACC:American College of Cardiology)は合同で expert consensus document(つまりガイドラインではない) という形で高齢者向けの高血圧の初の治療指針を発表しています。 続きを読む


新世代ピル「ドロスピレノン」と静脈血栓塞栓症リスク

  この分野については、ちょっと弱いので紹介しきれない部分がありますが、第4世代のプロゲステロンとして日本でも昨年発売されたドロスピレノン配合の新世代ピル(Yasmin、Yaz)について、従来のプロゲステロンと比べ、静脈血栓塞栓症(VTE:venous thromboembolic)リスクが高いとする論文がBMJ 誌のオンライン版に掲載され話題になっています。 続きを読む


第2回医薬品等制度改正検討部会

 厚生科学審議会の医薬品等制度改正検討部会の第2回会合が21日開催され、医薬品等の承認時及び販売後における安全対策の強化など薬事法改正に向けた本格的議論が開始されています。 続きを読む


てんかんなどの既往歴がある人にはケトチフェンは禁忌

 厚労省は20日、ケトチフェンフマル酸塩(経口剤)について、てんかん又はてんかんの既往歴のある患者には使用しないよう、添付文書の変更の指示を行っています。 続きを読む


ペルゴリドなどへの注意喚起、現場は軽視?

 ドパミン作用薬(作動薬)のペルゴリドとカベルゴリンは、心臓弁膜症の発症リスクから2007年4月に添付文書の「重要な基本的注意」に定期的心エコー検査の実施などが追記されるなどの注意喚起が行われています(TOPICS 2007.04.13)が、現場ではこの注意喚起が十分徹底されていないのではないかとする報告が Drug Safety 誌に掲載されています。 続きを読む


明細書無料発行、薬局での必要性は少ない?

 20日、中医協の総会が開かれ、12月から1月に行われた明細書発行に関する実施状況調査の結果の概要が明らかになっています。 続きを読む


大阪府、三牧ファミリー薬局 を告発

 大阪府は19日、三牧ファミリー薬局を経営する有限会社光漢堂の代表取締役を、改正薬事法が施行された平成21年6月1日以降、郵便等販売において、一般用医薬品(第1類)及び医療用医薬品を販売していたとして、大阪府枚方警察署に告発したことを明らかにしています。 続きを読む


高い中性脂肪は食生活とライフスタイルの見直しで(米国)

 米国心臓協会学会(AHA:American Heart Association)は、中性脂肪(TG)と心臓血管病の関連や治療法などについてまとめたScientific Statement を Circulation 誌のオンライン版で発表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.8

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は4月14日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.8を公表しています。  続きを読む


オルメサルタン更新情報(米FDA)

 TOPICS 2011.06.12 で、米FDAがオルメサルタン(オルメテック、レザルタス(配合剤)、米国名:Benicar)の心臓血管の影響(cardiovascular effects)のレビューを進行していることを紹介しましたが、14日更新情報がアップされています。 続きを読む