地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

がん専門薬剤師、広告での標榜が可能へ

 現在、専門医等の広告については、専門医等の資格を認定する学術団体の基準を定め、この基準に合致した団体によって認定された専門医等を、広告可能な専門医等の資格とし、2010年3月現在、86の資格(医師55、歯科医師5、看護師26)について認められていますが、いよいよがん専門薬剤師が薬剤師として初めてこの認定の対象となるようです。 続きを読む


薬局が行うピンクリボン運動~駐車場で乳がん検診

  スギ薬局などを運営するスギホールディングス(http://www.drug-sugi.co.jp/)は12日、関東、中部、関西の計6店舗で、乳がん検診を500円で実施すると発表しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、安全性情報の充実は必要ないか?

 昨年12月22日に販売が開始されたGSK社の子宮頸がん予防ワクチンのサーバリックス(TOPICS 2009.12.22)ですが、接種費用がかかるということから、自治体によっては公費で一部または全額負担、さらには集団接種(栃木県大田原市)といった動きがあることについて皆さんもご存じだと思います。 続きを読む


湾岸戦争症候群の原因は特定できず(IOMレポート)

  米国医学研究所(IOM:Institute of medicine)は9日、湾岸戦争に従事した退役軍人の健康調査をまとめたレポートの更新版を発表しています。 続きを読む


Tomorrow’s Pharmacist(PJ Online)

 本サイトでもたびたび紹介する、英国王立薬剤師会のインターネット版の機関誌「PJ Online」 (http://www.pjonline.com/)ですが、6日若干のリニューアルが行われ、新たにTomorrow’s Pharmacist というセクションが開設されています。 続きを読む


トリクロサンの安全性、環境への影響

 日本でも薬用石鹸の成分などとして広く使われているトリクロサンについて、米FDAは8日、安全性に関するレビューが進行中であることを明らかにしています。 続きを読む


OTC薬は病院でもらう場合と比べた割高感の払拭も必要(厚労相)

 7日の衆議院(訂正します)の厚生労働委員会で、自民党の鴨下議員の「長期収載品などはOTCとしてスイッチされるべきではないか」と質問に対し、長妻厚労相は「前例にこだわらず、ふさわしいものを見極めたい」と答弁し、医療用医薬品の一般用医薬品への積極スイッチについて、肯定的な考えを示しています。 続きを読む


第1回ライフイノベーションWG(行政刷新会議)

 TOPICS 3.30 のコメントで紹介しましたが、行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会に属する、「ライフイノベーションワーキンググループ(WG)」の第1回会合が5日開催され、今後、「保険外併用療養(いわゆる「混合診療」)の原則解禁」「一般用医薬品のインターネット等販売規制の緩和」「医行為の範囲の明確化(診療看護師資格の新設)」など13項目14のテーマについて話し合われる事が決まりました。  続きを読む


パイロットと薬の使用(米国)

 パイロットというと、多くの乗客の命を預かることもあり、薬を服用している場合には飛行機の操縦が許可されない場合がありますが、米連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は2日、これまでの規定を変更して、一部の抗うつ剤については服用していても航空機の操縦してもよいとする新たな提案を行っています。 続きを読む


かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック

 表題の通り、医師向けの冊子で日医の会員に近く配られるものですが、私たちにも有用なので紹介します。厚労省のウェブサイトに2日、掲載されています。 続きを読む