地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

地域における高齢者への薬学的ケアの意義は小さい(英国研究)

 英国では、地域におけるファーマシューティカル・ケア(以下、薬学的ケア)の有用性を調べた、“RESPECT trial”(Effectiveness of shared pharmaceutical care for older patients)という研究が2003年に行われていますが、その解析結果がBritish Journal of General Practice 誌に掲載されています。 続きを読む


抗うつ薬、ベネフィットは重症度の高い人に限られる(米国研究)

 6日、JAMA 誌に、軽度や中等度のうつ症状に抗うつ薬は効果がないとした論文が掲載され、波紋を呼んでいます。 続きを読む


保健師・看護師が服薬訪問指導?(呉市)

 自治体として全国に先駆けて「後発医薬品情報の通知」を行っている呉市(TOPICS 2008.9.16TOPICS 2008.02.16)ですが、今度は患者宅に直接訪問して、適切な受診行動や適切なくすりの使用に関する指導を始めたと中国新聞が報じています。 続きを読む


NPS Pharmacy Practice Reviews(豪州)

 海外でOTC痛み止めの販売ガイダンスがないかどうかネットで検索していたら、豪州の次のページが目に留まりました。 続きを読む


セルフメディケーションが根付くか(新年雑感)

 セルフメディケーションに関する今年の大きな話題と言えば、昨年末にGOサインが出た、ロキソニンのスイッチ品の販売がされることでしょう。(おそらく年内だとは思いますが) 続きを読む


新年雑感

 新年あけましておめでとうございます。

 2009年は多くの方に本サイトへの訪問を頂き、ありがとうございました。昨年は思いもよらず、日経DI2月号、PharmaNext4月号、月刊薬事9月号と相次いで本会を紹介して頂き、ますますプレッシャーがかかる一年でした。今年も訪問される方の期待に沿えるよう、私たちと関連の深い情報を中心にわかりやすく提供したいと思います。 続きを読む


チャンピックスの精神神経系副作用、更なる注意喚起が必要

 薬害オンブズパースン会議(http://www.yakugai.gr.jp/)は28日、厚労相及びファイザー社に対し、「禁煙補助剤『チャンピックス』添付文書の『警告』欄内容についての要望書」を提出するとともに、ファイザー社に対し、「チャンピックス『要望書に関する回答』に対する意見及び再要望書」を提出したと発表しました。 続きを読む


イチョウ葉エキスに認知機能の低下を遅らせる効果は見出せず

 認知症(dementia)予防に効果があると言われているイチョウ葉エキスですが、これを裏付けるために行われた大規模試験の続報がJAMAの今年の最終号で公表されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.26

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は12月24日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.26を公表しています。 続きを読む


ロキソニンOTC品の添付文書(案)

 TOPICS 11.27 で、ロキソニンとアレジオンのスイッチが了承されたことを紹介しましたが、12月21日に開催された薬事・食品衛生審議会薬事分科会で、添付文書(案)が示されています。 続きを読む