地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

エゼチミブにがんリスクの関連はおそらくないが(米FDA)

 去年8月24日のTOPICSで、シンバスタチン(リポバス)とエゼチミブ(ゼチーア)との合剤のVytorinについて、がんリスクの増加と関連があるかどうかを米FDAが調査中であることを紹介しましたが、22日、FDAはその調査結果をようやく発表しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチンが販売開始

 22日、GSK社より子宮頸がん予防ワクチンのCervarixの販売が開始されました。ワクチン代(医療機関への納入希望価格)だけで12,000円とのことで、1回あたりの接種料金は15,000円位になるのでしょうか。 続きを読む


患者の体験を映像や音声、文章で知る(ディペックス・ジャパン)

 活動についてはもう既にご存じの方がいるかと思いますが、がんの体験者による「語り」のデータベース化の取り組みをしている「ディペックス・ジャパン(DIPEx Japan)」は21日、ウェブサイトで患者の体験談などの映像や音声、文章での提供を開始しています。 続きを読む


新型FLUを治療する中薬処方“金花清感方”

 北京市は17日、新型インフルエンザ治療用の中薬(漢方薬)“金花清感方”の開発に世界で初めて成功したと発表しています。 続きを読む


発熱したお子さんを見守るポイント(厚労省啓発用資材)

 厚労省はこのほど、子どもが急に発熱して心配な親向けの啓発ポスターとリーフレットを作成しています。 続きを読む


来年4月からの後発医薬品使用促進策が了承

 16日、中医協の診療報酬基本問題小委員会が開催され、来年4月からの実施を踏まえた「後発医薬品の使用促進のための環境整備の骨子(案)」が示され、了承されています。 続きを読む


クリスマスパーティーシーズンはクラミジア感染に警戒を(英国)

 英国王立薬剤師会(RPSGB)は15日、クリスマスパーティーシーズンがピークを迎える今、はめを外してアルコールの勢いで無防備なセックスを行い、クラミジアに感染することがないよう、注意を呼びかけるキャンペーンを開始しています。 続きを読む


第1回健康食品の表示に関する検討会

 既に、業界紙や全国紙でご存じかと思いますが、 特定保健用食品を始めとするいわゆる健康食品の表示の課題について検討を行う消費者庁の「第1回健康食品の表示に関する検討会」が11月25日に開催されています。 続きを読む


新型FLUワクチン、接種の適否は慎重な判断が必要

 13日、厚労省の「第6回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」と「第3回新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会」の合同の検討会が開催され、新型FLUワクチン接種後の死亡70例を含む入院相当以上の重篤例199例についての検討が行われています。 続きを読む


ピルの処方せんなしでの試験販売始まる(英国)

 昨年末に、英国でピルを薬局で処方せんなしでの試験販売(pilot scheme)が始まるということを紹介しました(TOPICS 2008.12.10)が、ようやく始まったようです。11日、南ロンドンの2つのPCT(Southwark、Lambeth)の3薬局で、16歳以上の女子に対して10月より試験販売が開始されていることが明らかになり、各紙が伝えています。 続きを読む