地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

中学生、薬害の歴史や副作用について副教材で学習へ

 長妻厚労相は、23日の閣議後の記者会見で、来年度予算の概算要求に薬害の歴史や医薬品の副作用を学ぶための中学生向けの副読本を作成することを明らかにしました。 続きを読む


OTC子ども用風邪薬、薬剤師の管理下での販売が必要(豪州)

 豪州の公的医薬品規制機関のTGAは22日、OTC子ども向け風邪薬・咳止め薬について、6歳未満は処方せん医薬品、12歳未満の用法がある製品については要薬剤師薬に分類を変更するなどの方針をまとめ、12月18日までのパブリックコメントを開始すると発表しました。 続きを読む


妊婦へのパキシル投与、さらなる注意喚起が必要

 民間の医薬品監視機関の「薬害オンブズパースン会議」(http://www.yakugai.gr.jp/)は21日、SSRIのパキシル(パロキセチン塩酸塩水和物)について、妊娠初期に妊婦が服用した場合、胎児に先天異常を起こす危険性などがあるとして、添付文書の「警告」欄にこれに関する記載などを求める要望書を、厚労省や製薬メーカーなどに提出しました。 続きを読む


消費者庁、トクホ制度見直しへ

 「メーカーの都合のよいデータに国がお墨付きを与えている」という批判もある特定保健用食品(トクホ)の認可制度ですが、消費者庁の大島副大臣は21日、そのあり方を検討することを明らかにしました。 続きを読む


新型インフルエンザワクチン接種に関するパブコメ結果が公表

 すでにどこかの記事で一部を紹介したの思うのですが、先月6日から1週間行われた「新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種について」(素案)についてのパブコメの結果が公表されました。 続きを読む


国産新型FLUワクチン、13歳以上の接種は当面2回

 TOPICS 2009.10.16 で、13歳以上は新型インフルエンザワクチンの接種は1回でOKと紹介しましたが、厚労省の足立政務官は20日、16日で出された1回接種でよいというのはあくまでも臨床試験の中間結果にも基づく、意見交換会での見解で政府の方針ではないとして、2回接種後の国内臨床試験のデータの検討が終わるまでは、当面2回接種を原則とするとの厚労省の方針を発表しました。 続きを読む


新型FLU対策、ファクシミリ処方は不可避?

 厚労省は、インフルエンザ定点医療機関あたりの報告患者数が急増しているところから、都道府県等に相次いで通知を行っています。19日現在で、関連があると思われる通知等を紹介します。いずれも、電話診療によるファクシミリ等での処方及びそれに基づく調剤の実施と行った対応を検討するよう求めています。 続きを読む


内服薬処方せんの記載方法の在り方についてのパブコメ開始

 厚労省は、4回にわたって行われた「内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会」での議論を踏まえ、正式な報告書の骨子案を、19日に開始したパブリックコメントで公示しています。 続きを読む


診療報酬改定も政治主導

 現時点では、共同通信のみが伝えている記事ですが、来年4月に改定される診療報酬(調剤報酬)についても、政治主導で行われるようです。 続きを読む


国産新型FLUワクチン、13歳以上は原則1回接種でOK

 19日からの接種開始が予定されている、国内産の新型インフルエンザワクチンですが、厚労省では2回の接種が必要としていましたが、1回で効果があるとする臨床試験の中間報告が、16日開催された新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会が発表されています。 続きを読む