地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

ワクチン接種後の発熱対策は逆効果(海外研究)

 一部のワクチンでは、接種後に発熱反応があることが知られていますが、この対応として米国などではアセトアミノフェンの予防投与が行われています。ところがこの予防投与が、ワクチンの免疫効果を減弱させるかもしれないとした研究結果が、Lancet 誌で発表されています 続きを読む


チベット医になった薬剤師

 ご案内の通り、14日は第102回研究会として、小川康先生をお招きして、「チベット医になった薬剤師 〜こんな薬剤師がいたっていいじゃない〜」というテーマでお話をうかがいました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.21

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月15日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.21を公表しています。 続きを読む


子供を持つ親はくすりについて無頓着?

 くすりの適正使用協議会(http://www.rad-ar.or.jp/)」はこのほど、全国の小・中学生の子供を持つ25〜59歳の保護者600名を対象に「くすりの服用に関する実態調査」(インターネット調査)を行い、13日、その結果を公表しています。 続きを読む


第3回チーム医療の推進に関する検討会

 医師と看護師等との協働・連携のあり方等について検討を行うために設置された、「チーム医療の推進に関する検討会」ですが、10月5日開催の第2回検討会と13日開催の第3回検討会で、現場などの取り組みを紹介するヒアリングが行われています。 続きを読む


リレンザをネブライザーで使用してはいけない(米FDA)

 米FDAとGSK社は9日、抗インフルエンザ治療薬リレンザ(ザナミビル)について、米国外でリレンザを溶液に溶かしネブライザーで投与した人工呼吸器を行っていた妊婦で死亡例があったとして、定められた使用法以外で投与しないよう医療関係者に注意を呼びかけています。 続きを読む


常勤の薬剤師全てが高齢者なら、オンライン請求は免除

 ほとんどがオンライン請求となってしまった薬局にとっては今さらという気もしますが、長妻厚労相は9日、閣議後の記者会見で、2011年度から原則すべての医療機関にレセプトのオンライン請求を義務づけるとした従来の政府方針を見直し、例外を設ける方針を明らかにしました。 続きを読む


花王、エコナのトクホ認定を返上

 9月17日の一時販売自粛後も注目が集まっているエコナ関連商品ですが、8日花王は、グリシドール脂肪酸エステルを一般食用油レベルまで低減する技術を確立し、関連データ等の準備を整え、改めて特定保健用食品の新規申請を行うとして、所管の保健所を通じて消費者庁に特定保健用食品の許可の失効届を提出し、受理されました。 続きを読む


6歳未満に風邪薬・咳止め薬は与えられるべきではない(NZ)

 ニュージランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafe(New Zealand Medicines and Medical Devices Safety Authority)は7日、風邪薬や咳止め薬成分(経口剤)について、6歳未満にはエビデンスが十分ではないなどとして、ブロムヘキシンを除いて使用しないよう勧告しました。 続きを読む


新型FLUワクチンの副作用報告、医療機関だけで十分か?

 緊急時とはいえ、安全性についてまだ不確定な部分がある新型インフルエンザワクチンですが、厚労省では、新型インフルエンザワクチン接種後の副作用報告については、メーカーによる報告だけではタイムラグなどがあることから、接種を委託する医療機関に直接依頼することを検討しています。 続きを読む