地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

OTC選択で薬剤師の助言は消費者に重視されているか(ニールセン調査)

 11日、ニールセン・カンパニー合同会社(http://jp.nielsen.com/)は、非処方せん薬の使用に関するグローバルオンライン消費者調査の結果の概要を発表しました。 続きを読む


つわりとメトクロプラミドの使用

 妊娠初期のつわりへの対応は、催奇形性の懸念から薬物療法を行いにくいのが現状ですが、メトクロプラミド(プリンペラン)につわりへの適応があるイスラエルで、妊娠初期に母親が使用した場合、実際に出生児に影響があったかどうかという研究結果がNEJM 誌に掲載されています。 続きを読む


医薬品が車の運転に与える影響

眠気や集中力の低下など、車の運転に精神神経系に影響を与える薬剤は少なくありませんが、薬剤毎にどの程度注意すべきかについては日本ではあまり整理されていないのが現状です。 続きを読む


抗精神病薬と静脈血栓症リスク(英MHRA)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日公表された“Drug Safety Update newsletter”と“Public Assessment Report”で、抗精神病薬の使用により、venous thromboembolic(VTE:静脈血栓症)のリスク増加が否定できないとした見解を発表しています。 続きを読む


ITを活用した地域医療情報ネットワーク(山形県)

 検査データや処方薬の情報などの医療情報について、ITを活用して医療機関同士で共有するという取り組みは、補助金などを受けて限られた地域では既に行われていますが、このほど山形県では、県全体で取り組む計画案を発表しています。 続きを読む


プロピルチオウラシルは第二選択とすべき(米FDA)

 米FDAは3日、抗甲状腺薬のプロピルチオウラシル(PTU:チウラジール、プロパジール)について、重大な肝障害の報告があるとして、バセドウ病(米国では、“Graves’ disease”というようです)の治療で抗甲状腺薬を使用する場合には第一選択薬としないよう注意を呼びかけました。 続きを読む


タミフルの10代患者の使用制限は妥当(厚労省作業部会)

 3日、タミフルの服用と飛び降りなど異常行動との関連の検討を行う「第8回リン酸オセルタミビルの臨床的調査検討のためのワーキンググループ(臨床WG)」が非公開で開かれ、WGとして「因果関係は明確に分からず、10代への原則使用中止は妥当だ」との見解をまとめたそうです。 続きを読む


薬害肝炎の検証及び再発防止に関する研究 中間報告書

 厚労省は3日、この3月に「薬害肝炎の検証及び再発防止に関する研究班」がまとめた中間報告書をウェブサイトで公表しました。(全487ページ) 続きを読む


新型インフルエンザ感染対策は現時点でどこまで必要か?

 厚労省の新型インフルエンザ対策推進本部は2日、地方自治体の衛生主管部(局)長宛に、「医療機関における新型インフルエンザ感染対策について」という通知を出しました。 続きを読む


第1回内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会

 すでに、業界紙・ブログなどで紹介されご存じの方も多いかと思いますが、厚労省は5月25日、「内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会」の第1回会合を開催しています。 続きを読む