地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

後発医薬品の使用促進で230億円の節約可能?

 国では毎年、社会保障費の自然増2200億円を圧縮するとした数値目標を掲げ、診療報酬等で厳しい締め付けを行ってきましたが、これらの影響で近年、病院の経営難や小児科・産婦人科不足などのさまざまな影響が出てきているいことはみなさんもご承知の通りです。 続きを読む


カナダ当局、6歳未満にはOTC風邪薬・咳止めを使用しないよう勧告

 18日、カナダの当局 Health Canada は、6歳未満の子どもにはOTC風邪薬や咳止めを使用しないよう勧告を行うともに、OTCメーカーに対して2009年秋までに、ラベルに「6歳未満の子どもは使用しないで下さい」などの文言を加えることを求めました。 続きを読む


OTCの不適切な販売は、店舗だって行っている

 ネットで大量購入の報道(TOPICS12月17日)を受けて、NPO法人日本オンラインドラッグ協会(JODA)は17日、ドラッグストアでも一人の客に一度に複数個の薬を販売している事例があるとした調査結果を発表し、一般用医薬品の不適切販売事例等の調査を求める要望書を厚生労働省に提出しました。 続きを読む


起こるべきして起きていたOTCネット販売による健康被害

 薬害オンブズパースン会議は17日、インターネットによる一般用医薬品の販売で不適切販売により健康被害を生じた事例を公表するとともに、地方自治体に対し、不適切販売事例や指導事例等の報告や販売実態の調査を求める要望書を提出しています。 続きを読む


一部の大学と現場の都合で理想から遠のく長期実務実習

 既にご存じかもしれませんが、長期実務実習をめぐって気になる記事を紹介します。 続きを読む


薬業9団体がネット販売で要望書を提出

 日薬、日本チェーンドラッグストア協会、全国医薬品小売商業組合連合会、全国配置家庭薬協会、全日本薬種商協会、日本医薬品登録販売者協会、日本置き薬協会、日本薬局協励会、日本薬業研修センターの9団体は11日、舛添厚労大臣を訪問し、11月28日に発表した医薬品のインターネット販売に関する共同声明(日薬HPにリンク)を手渡すと共に、9団体としての考え方を伝えたと、薬事日報が伝えています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.25

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、12月12日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.25公表しました。 続きを読む


FDA諮問委、LABAs単剤は喘息に使用しないよう勧告

 12月6日のTOPICSで紹介しましたが、米FDAでは12月10-11日の2日間にわたって、成人や子どもの喘息などに広く使われている長時間作用型β2刺激吸入薬(LABAs:long acting beta-2 adrenergic agonists)のリスクとベネフィットを検討を行う、肺アレルギーの薬剤諮問委員会、薬剤安全とリスクマネージメント諮問委員会、小児科の諮問委員会による合同の諮問委員会が開催されました。 続きを読む


一般用医薬品の通信販売の継続を求める要望書が提出される

 ヤフー、楽天、NPO法人日本オンラインドラッグ協会、医薬品ネット販売推進協議会、 社団法人日本通信販売協会、インターネット先進ユーザーの会は11日、厚労相に楽天が集めたとされる約10万人分の署名とともに連名で、一般用医薬品のインターネット販売継続を求める要望書を提出し、共同で記者会見を行っています。 続きを読む


チアゾリジン系薬剤による骨折リスクは女性の方が2倍高い

 ピオグリタゾン(アクトス)やRosiglitazoneなどのチアゾリジン系の糖尿病治療薬(thiazolidinediones)については、臨床試験で骨折の発生頻度が上昇することが知られています(日本でも2007年11月の改訂で、その他の副作用の項に追記)が、 続きを読む