地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

メタボリックシンドロームと生活習慣病のリスク予測

 英国グラスゴー大学の研究グループは、メタボリックシンドロームの診断基準について、糖尿病リスクは関連付けられるものの心臓血管病リスクの予測には有用でないとする研究結果をまとめ、Lancet 誌のオンライン版で発表しました。 続きを読む


バレニクリン、パイロットは使用禁止(米国)

 医薬品の安全使用を目指す米国の非営利団体のInstitute for Safe Medication Practices(ISMP)(http://www.ismp.org/)は21日、バレニクリン(Chantix、日本販売名「チャンピックス」)について、使用者で視覚異常(Vision disturbance)、不整脈(Heart rhythm disturbances)、不随意運動(Seizures and abnormal muscle spasms or movements)などの有害事象の報告があるとして、安全性が求められるパイロットや電車やバスの運転手、核施設に従事する人、クレーンの運転手などがバレニクリンの使用することには懸念があるとしたレポートを発表しました。 続きを読む


国際緊急援助隊医療チームにおける薬剤師の役割

 中国・四川大地震で被災した負傷者を治療するため、JICA(独立行政法人国際協力機構)の国際緊急援助隊の医療チームが20日、成田空港から日航のチャーター機で現地に向け出発しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.10

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、5月19日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.9を公表しました。 続きを読む


医療事故防止キャンペーン「いのちをまもるパートナーズ」

 「医療の質・安全学会」「日本病院団体協議会」「日本医師会」「日本看護協会会長」「日本臨床工学技士会」の5団体で組織される「医療安全全国共同行動推進会議」は17日、都内で「医療安全全国共同行動」のキックオフ・フォーラムを開き、医療の安全確保と質の向上を目的に、病院や関係団体が共同で対策に取り組む全国キャンペーン「いのちをまもるパートナーズ」を開始すると発表しました。 続きを読む


緊急避妊薬の分類が変更へ(カナダ)

 カナダの全国薬局調整機関(NAPRA:National Association of Pharmacy Regulatory Authorities)は14日、ECP(緊急避妊薬、morning-after pill、商品名“Plan B”)PlanBの一部の包装について、医薬品分類に関する諮問委員会(NDSAC:National Drug Scheduling Advisory Committee)の勧告を受け、薬局用薬(Schedule?)に分類変更すると正式に発表しました。 続きを読む


今年も定員割れが目立つ薬学部

 薬事日報は15日、2008年度の薬系大学・学部入学者数の調査結果について発表しています。 続きを読む


医薬品安全使用実践推進検討会

 12日、厚労省の第2回医薬品安全使用実践推進検討会が開催され、平成19年度医薬品安全性情報活用実践事例の収集報告書などが示されています。 続きを読む


SSRIによる衝動性亢進について、いっそうの注意喚起が必要

 民間の医薬品監視機関の「薬害オンブズパースン会議」はSSRIについて、性機能障害(性欲減退、勃起不全、射精障害等)や、衝動性亢進(興奮、攻撃性、暴力など)により、殺人を含め、犯罪事件となる例が見られるとして、医師(薬剤師)に対して充分な注意喚起を行うため、添付文書の「警告欄」にこれらの事項について記載するよう求める要望書を12日、厚労省や製薬メーカーなどに提出しました。 続きを読む


90日分10ドルのジェネリック(米国)

 米国最大手のドラッグストア「ウォルマート」では、2006年9月より後発医薬品を30日分4ドルで販売するディスカウントを行っていますが、5日よりこれをさらに拡大し、90日分10ドルというディスカウントを開始しました。 続きを読む