地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

おくすりe情報(厚労省)

 厚労省は22日、くすりに関するページをまとめたポータル“おくすりe情報”を開設しました。 続きを読む


OTCニコチンパッチがいよいよ今夏発売へ

 グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)21日、パッチタイプのOTC禁煙補助剤「シガノンCQ」が16日に厚生労働省から承認を取得したと発表しました。 続きを読む


ループ利尿薬と骨折リスク

 米国の研究グループはこのほど、ループ利尿薬の使用が骨密度を減少させる可能性があるという研究結果をまとめ、Arch Intern Med 誌に発表しています。 続きを読む


「子どもの心の診療医」テキスト

 厚労省では、2005年3月から2007年3月までの12回にわたり、「子どもの心の診療医の養成に関する検討会」を開催し、「子どもの心の診療」を行うことのできる小児科医や精神科医を養成・確保するための方策について提言を取りまとめた報告書を2007年3月にまとめていますが、第一線で診療に当たる小児科医・精神科医師に対して、子どもの心の診療に関する一定の専門的知識を習得し、専門性の向上を図ることを目的として、3つのテキストを作成しています。 続きを読む


抗酸化サプリメントに予防効果は確認できない

ビタミンEなどのいわゆる抗酸化サプリメントの有益性(というよりむしろ有害性)に関する論文の紹介については本サイトでも度々行っていますが、デンマークの研究グループが、抗酸化サプリメントに関する多くの論文を再検討した結果をThe Cochrane Library の最新号で発表しています。 続きを読む


公共の場での全面禁煙を目指す(神奈川県)

 神奈川県は、受動喫煙の防止に向け公共の場での喫煙を全面的に禁じる「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の制定に向けた基本的な考え方をまとめ、15日の知事定例記者会見で発表しました。 続きを読む


合成着色料、欧州規模の禁止が必要(英国)

 英国食品基準庁(FSA:Food Standards Agency)は10日、6つの合成着色料について、子どもの多動性(hyperactive behaviour)と関連性があるとして、ヨーロッパ規模の禁止が必要であると公開の委員会で発表し、2009年までにこれら着色料を市場から撤去することを関係閣僚に求めることで一致しました。 続きを読む


セルフチェックの公開は果たして必要か?

 ロート製薬株式会社は10日、OTC医薬品として日本初となる、膣カンジダの再発治療薬『メンソレータム フレディCC膣錠』を4月22日に発売すると発表しました。同社では本品の発売により、女性の約5人に1人が経験したことのある膣カンジダを再発時には自分で治療できるようになるとしています。 続きを読む


後期高齢者医療制度への疑問・質問にどう答えるか

 新年度から始まった、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)については、周知不足や保健証が届かないなどの事務上のトラブルがあり、高齢者の間では不安や不満が広がっています。私たちが目にする厚労省のパンフレットや自治体の広報は私たちでもわかりづらいことが少なくなく、当然の結果かと思います。 続きを読む


抗ヒスタミン剤、2歳未満は処方せんが必要(豪州)

 オーストラリアの公的医薬品規制機関のTGAは9日、多くの風邪薬や咳止めに含まれている鎮静作用のある抗ヒスタミン剤(sedating antihistamines)について、ベネフィットよりリスクが上回るとして、2歳未満については処方せん医薬品とすると発表しました。 続きを読む