地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

医薬品類似名称検索システム

 医薬品関連の医療事故やヒヤリハット事例の中には、医薬品の名称の類似性に起因している事例が少なくありませんが、JAPIC(財団法人日本医薬品情報センター)では医薬品名称の類似性について各種の指標を示して、類似性の客観的なチェックをするための検索システムを公開しています。 続きを読む


なぜこの後発医薬品選んだか、保険薬剤師に説明を求める

 厚労省保健局は19日、4月からのいわゆる薬担規則などの改正に伴う留意事項を通知しています。 続きを読む


日医が考える「地域における環境保健活動」

 地域の環境保健への取組みというと、(学校)薬剤師が関わる分野ではないかと私たちは考えがちですが、日医ではこのほど医師がこういった問題についてどのように取り組むべきかなどを報告書としてまとめ、13日行われた定例記者会見で公表しています。 続きを読む


眠剤服用後の異常行動に注意喚起(米FDA)

 米FDAは13日、米国内で販売されているすべての眠剤について、血管浮腫などの重篤なアレルギー反応や、眠っている(つまり記憶がない)にもかかわらず、何かを食べる、車を運転する、電話をかけるなどの異常行動を起こす可能性があるとして、これらの潜在的なリスクをラベルに記すよう製薬メーカーに要請しました。 続きを読む


処方せん薬の試験販売と医師への紹介率(英国)

 以前にも紹介しましたが、英国では処方せん医薬品であっても、医療専門職が協力して治療プログラムを作成し、これを地元当局が承認すれば医師以外でも供給・販売が可能となるという『PGD(patient group direction)』という独自の制度があります。 続きを読む


吸入型インスリン、次々と開発中止へ

 Eli Lilly社は7日、吸入型インスリン製剤治療プログラムを終了すると発表しました。同製剤は、2009年の承認を目指してAlkermes社と共同でphaseIIIが行われていましたが、これで事実上の開発中止となります。 続きを読む


後発医薬品の普及啓発ポスター(厚労省)

厚労省後発医薬品啓発ポスター

 厚労省は、後発医薬品についての普及啓発ポスターを作製しました。ようやくという感が否めませんが、「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」の一環として作製されたものと思われます。 続きを読む


栃木県、薬局機能情報の提供を開始

 地元栃木県でも、「とちぎ医療情報ネット」のページで薬局機能情報の提供が開始されました。(県ではあまり大々的に紹介していませんが) 続きを読む


飲料水中の医薬品成分(AP調査)

 下水道や河川などの生活環境に多くの医薬品が検出されているという話題は、本サイトでも度々紹介していますが、AP通信社ではこのたび全米24の大都市圏で利用されている飲料水中に含まれる医薬品成分などの分析を行い、9日その結果の一部がAP配信の記事として紹介しています。 続きを読む


薬局でアダルトグッズを試験販売(スウェーデン)

 スウェーデンの薬局はApoteket(アポテーク)という国営の薬局(現在は民営化、一部売却)が独占的に店舗展開していますが、このApoteketは7日、6月から950店舗のうち大規模店を中心とした約50の店舗でアダルトグッズを1年間試験販売すると発表しました。 続きを読む