地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

チアゾリジン系薬剤と骨折リスク

 米国TAKEDAとFDAは9日、ピオグリダゾン(アクトス)を服用している女性に骨折のリスクが高まる可能性があるとする安全性情報(Letter)を発表しています。 続きを読む


英国、プソイドエフェドリンの販売規制を検討

 英国MHRA(医薬品医療用製品規制庁)は7日、プソイドエフェドリンのエフェドリンが含まれる薬局用医薬品について、サイズの制限や処方せん医薬品への分類変更を検討していることを明らかにし、public consultation(日本のパブリック・コメントに該当)を行うと発表しています。 続きを読む


教育現場における医薬品の適正使用の啓発は重要

1日、平成18年度薬務関係主管課長会議が開催され、現在厚労省が行っている薬務関連の取り組み状況が説明され、今後都道府県が取り組むべき課題が示されています。 続きを読む


抗酸化サプリメントが寿命を縮めるかもしれない

 デンマーク・コペンハーゲン大などのグループが、このほど抗酸化サプリメントの一部が、死亡率を高める可能性があるとする研究結果をまとめ、28日付の米医師会誌で発表しています。 続きを読む


浣腸を立った姿勢・前かがみで行うことは危険

 財団法人日本医療機能評価機構(http://jcqhc.or.jp/html/index.htm)では、医療安全対策の一層の推進を図るため、医療事故情報やヒヤリ・ハット事例を収集し、その発生要因や背景を分析・検証し、医療事故防止に資するための情報提供を行っていますが、このほどグリセリン浣腸の方法によって直腸穿孔を起こす可能性があるとして、注意喚起を促す「医療安全情報No.3」を医療機関等に提供しています。 続きを読む


エイズヘルスケア財団が、バイアグラのOTC化に懸念を表明

 エイズヘルスケア財団(AHF:AIDS Healthcare Foundation)は14日、英国ブーツのバイアグラの処方せんなしでの試験販売や、1月に報じられたファイザー社のバイアグラのOTC化の動きについて、HIVを含めた性感染症のリスクを高める可能性があるとして、懸念を表明しています。 続きを読む


バイアグラを処方せんなしで試験販売(英国)

 11日の英国の各紙は、14日から薬局大手チェーン“ブーツ”(http://www.boots.com/)のマンチェスターの3店舗で、バイアグラを処方せんなしでの試験販売を行うといっせいに伝えています。 続きを読む


特定高齢者の把握に薬局を活用(青森)

 2006年4月より、軽度者の重症化を防ぐ目的で介護保険に「介護予防事業」が導入されていますが、この事業の対象となる「特定高齢者」(要介護認定を受けてはいないが生活機能が低下、介護が必要となる恐れの高い高齢者)の把握をどのように行うかが多くの自治体で課題になっています。青森県ではこの特定高齢者の把握に薬局が取り組んでいることを各紙が伝えています。 続きを読む


OTC肥満症治療薬が米国でも承認

 米FDAは7日、肥満症治療薬のゼニカル(一般名:orlistat)のOTC版 “alli(発音:アル・アイ?)”を承認したと発表しました。 続きを読む


ピルのOTC化の検討が明らかになる(英国)

 6日ロンドンで、医師やNHSのマネージャー、当局や製薬メーカーの代表などが参加したMHRA(英国医薬品医療用製品規制庁)主催の女性保健に焦点を当てたセミナー”Widening access to medicines ? focus on women’s health”が行われ、“OTC避妊薬〜緊急避妊から経口避妊へ:Contraception over the counter: moving from emergency contraception to oral contraception”という提案が行われています。 続きを読む