地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました
論文・報告あれこれ 2020年7月をアップしました
論文・報告あれこれ 2020年8月をアップしました

肥満症治療薬「ゼニカル」がOTCとして販売へ(米国)

 23日、FDAの専門諮問委員会(Nonprescription Drugs and Endocrinologic & Metabolic Drugs advisory committees)が行われ、膵リパーゼ阻害剤の肥満症治療薬「ゼニカル(xenical 一般名:orlistat)」をOTCとして認可を求める票決を行いました。早ければこの夏にも、60?カプセル(処方薬は120?カプセル、副作用に配慮)がOTCとして発売される見通しです。 続きを読む


OTC咳止め薬は、本当に有用か?(米国)

 胸部疾患を専門とする内科医・外科医などで構成される、The American College of Chest Physicians (米国胸部疾患学会議、ACCP)は9日、「咳治療に関するガイドライン」をまとめたと発表、「多くのOTC薬は咳治療のために勧められない」としたことから、国内外から大きな波紋を呼んでいます。 続きを読む


プソイドエフェドリン配合剤、全米で販売規制へ

 現在、米国内の一部の州ではプソイドエフェドリンの販売規制が行われていますが、9日のAP通信などによると、プソイドエフェドリン含有製品の販売規制が、反テロ法(Patriot Act、愛国者法)の改正案に盛り込まれることになり、2006年の9月までに全米で実施される見込みになったと報じられています。 続きを読む


子供の不健康な食生活を助長するTV広告に警鐘(米国)

 近年日本でも、肥満や高血圧など、大人と同じ生活習慣病を抱える児童や中高生は少なくありません。米国では、12月6日にその原因の一つをを示唆するレポートが米国科学アカデミーの医学研究所(Institute of Medicine、IOM)から発表され、大きな話題となっています。 続きを読む


アセトアミノフェンと肝不全(米国研究)

 OTCにも広く配合されているアセトアミノフェンですが、劇薬に分類されているように、アセトアミノフェンの過量服用による肝臓へのダメージは有名です。 続きを読む


医薬品販売制度改正検討部会報告書(案)が示される

 11月25日、第22回医薬品販売制度改正検討部会が行われ、改正の理念と基本的方向性などが記された報告書(案)が提示された。 続きを読む


薬局でクラミジア検査キットを無料配布(英国)

 英国では、若者の10%がクラミジアに感染しているといわれ、治療をされないために子宮外妊娠や不妊症の原因となることに英国保健省は問題視、全国クラミジアスクリーニングプログラム(The National Chlamydia Screening Programme、NCSP)を策定、2002年よりさまざまな取り組みをしています。 続きを読む


患者による副作用直接報告(英・イエローカード計画)

 英国では、1964年におきたサリドマイドによる薬害をきっかけに、独自の副作用報告システムであるイエローカード計画(Yellow Card Scheme)がスタートしている。 続きを読む


カナダ州政府がプソイドエフェドエリンの販売を規制

 カナダのメディアは1日、西カナダのマニトバとサスカチェワン州政府が、覚せい剤対策キャンペーンの一環として、プソイドエフェドリンのみを含有する17製剤について販売が規制されると伝えています。 続きを読む


OTCとして供給される緊急避妊薬(英国)

 英国では、緊急避妊薬(MAP、morning-after pill)は16歳以上であれば薬局で購入することができますが、このほどその利用状況が報告されました。 続きを読む