論文・報告あれこれ 2025年4月をアップしました
地域薬局・薬剤師はプライマリ・ヘルス・ケアにいかに融合していくか(雑誌特集)の記事を更新しました

登録販売者には外部研修を受講させることが必要(Update)

 TOPICS 2011.12.15 で、登録販売者の質の向上を図るための研修に関するガイドライン(案)が作成され、今年4月1日からの適用を目指していることを紹介しましたが、26日付でガイドラインと外部研修の実施を求めた通知が、28日にパブコメの結果の公表が行われています。 続きを読む


第1回「統合医療」のあり方に関する検討会(Update2)

  26日、従来の近代西洋医学に、漢方やはり・きゅう、サプリメント療法などを取り入れたいわゆる「統合医療」について、適切な医療の推進の観点から今後のあり方等について検討を行う第1回の会議が開催されています。 続きを読む


OTC医薬品や薬局をめぐる問題は今も変わらず?

 最近、6~8年前に書いたOTC医薬品や地域薬局をめぐる当時の考えや出来事をまとめた原稿のWEB掲載を依頼されました。 続きを読む


第8回ジェネリック医薬品品質情報検討会

 報道が先行し、すでに概要はご存じと思いますが、23月2212日に第8回の検討会が非公開で開催されています。27日にようやく資料がアっプされています。 続きを読む


中学生に薬害をどのように教えるか

 3月22日に開催された、第9回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会の資料によれば、17日に甲府市薬剤師会が中心になって、甲府市内で中高生公開講座ワークショップ「薬について、一緒に考えてみませんか?」というのが開催されたそうです。 続きを読む


オンラインによる患者副作用報告の試行事業が開始

 最近まで実証研究が行われていた、オンラインによる患者副作用報告(TOPICS 2011.01.11)ですが、3月26日から正式な試行事業としてスタートしています。 続きを読む


OTCの活用を検討する注目の米FDA公聴会が始まる

 TOPICS 2012.03.01 で紹介した、OTC医薬品の新たな活用を検討する米FDAの公聴会が22日、始まっています。 続きを読む


海外におけるセルフメディケーション(厚生労働科学研究)

 昨年の春から夏にかけての公表より遅れて厚生労働科学研究成果に順次掲載される前年度(2010年度)の厚生労働科学研究の報告書ですが、21日までに私たちと関連深い「医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究」の報告書(全文)のほとんどがようやくアップされました。

 今回まず紹介するのは、「諸外国におけるセルフメディケーション・OTC販売に関与する専門家の役割及びトレーニングの状況調査に関する研究」という、海外におけるセルフメデフィケーションの現状とこれに関わる地域薬局の取り組みを紹介したものです。日本における今後の地域薬局の活動の展開の可能性についての示唆となるもので、是非皆さんも一読することをお勧めします。 続きを読む


ほとんどの副鼻腔炎に抗生剤は不要(米国感染症学会GL)

 米国感染症学会(IDSA:Infectious Diseases Society of America)は20日、毎年7人に1人がかかることがある副鼻腔炎について、原因の90~98%はウイルス起因のものだとして、抗生剤の適正使用などを促すガイドラインを発表しています。 続きを読む


高山病にイブプロフェンが有用かもしれない

 高山病に伴う頭痛にはイブプロフェンやアセトアミノフェンがしばしば用いらいるようですが、今回の研究では、イブプロフェンが痛みだけではなく、胃腸症状などの高山病の諸症状も緩和するとした結果が発表されています。 続きを読む