WHO Pharmaceuticals Newsletter の最新号で、NSAIDsの使用による急性腎不全に関するシグナル検出(Signal、単に“シグナル”という場合もある)の報告が目に留まりました。 続きを読む
高山病に伴う頭痛にはイブプロフェンやアセトアミノフェンがしばしば用いらいるようですが、今回の研究では、イブプロフェンが痛みだけではなく、胃腸症状などの高山病の諸症状も緩和するとした結果が発表されています。 続きを読む
TOPICS 2013.02.10 で、OTCアセトアミノフェンの販売制限で過量服用による中毒死や肝移植を減らしたことが示唆されたとするBMJの論文を紹介しましたが、デンマークではこの論文を受けて(?)、アセトアミノフェンやアスピリン、イブプロフェンなどが含まれる鎮痛薬の大包装品については、処方せん薬にすることを決めたそうです。 続きを読む
以前紹介した(TOPICS 2011.08.19)、配合成分はイブプロフェンだけなのになぜか第1類という製品が24日発売されたそうです。 続きを読む
スポーツ選手の間で、鎮痛薬が広く常用されていることは以前紹介(TOPICS 2012.06.06)しましたが、運動選手などが、痛み対策などで運動前にイブプロフェンを服用すると胃腸障害だけではなく、小腸にも障害を及ぼすとする研究結果が発表されています。 続きを読む