Tag Archives: 子宮頸がん予防ワクチン

サーバリックスが供給不安に

 現時点では情報が限られているのですが、HPV予防ワクチンのサーバリックスの供給が滞っているようです。愛媛県では、GSK社が県内の医薬品卸業者への供給をいったん止める旨の通知をしたということなので、おそらく全国的なことでしょう。 続きを読む


HPV、Hib、肺炎球菌ワクチンによる副反応の報告状況

 平成22年度の国の補正予算で、地方自治体における子宮頸がん予防ワクチン・ヒブ(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)ワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの接種事業への財政支援(1085億円)が決まり、今後これらワクチンの接種者拡大が想定されますが、6日に開催された厚労省の検討会で、これら3ワクチンの販売開始以降の副反応の報告状況が報告されています。 続きを読む


HPVワクチンの普及に向けて(日本思春期学会)

 前記事で、「多くの保護者や保健所・学校関係者はHPVワクチンについては、「メディアの報道と製薬会社のパンフレットしかない」ことに戸惑っています。」というブログ記事を紹介しましたが、日本思春期学会(http://www.adolescence.gr.jp/)のHPV緊急プロジェクトというワーキンググループが、子どもたちにHPVワクチンについて情報を伝える際の学習資料などとして活用が可能な「HPVワクチンの普及に向けて」という冊子(報告書)をこのほどまとめ、同学会のウェブサイトに掲載しています。 続きを読む


公衆衛生の専門家から見たHPVワクチン

 またのこの話題かと思うかもしれませんが、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について、感染症やワクチン政策について詳しい公衆衛生の専門家などからは、科学的な根拠の不十分さや一般向けの情報の不足を指摘し、公費助成や義務化といった現在の動きについては疑問を投げかける意見が少なくありません。 続きを読む


HPVワクチン集団接種なら養護教諭へのサポートが必要

 子宮頸がん予防ワクチンの接種率アップのため、自治体による公費助成とともに、いくつかの自治体で行われている集団接種ですが、保護者への説明などが求められる養護教諭の間では、集団接種の実施に対しては不安が少なくないようです。 続きを読む


ハローキティが子宮頸がん予防を啓発

 グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)は16日、サンリオの人気キャラクター、ハローキティを使った子宮頸がん啓発サイトを開設しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチンによる有害反応の情報開示が必要

 5日の参議院の予算委員会と6日の厚生労働委員会で、子宮頸がん予防ワクチン問題が取上げられています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、公費助成は必要だが

 21日、社団法人日本産科婦人科学会、財団法人日本対がん協会など23団体が、52,000余りの署名と共に、子宮頸がんワクチン接種への公費助成を求める要望書を提出しています。 続きを読む


HPV、Hibなどのワクチン「ファクトシート」

 ワクチンに関する整理された資料というのはなかなか少ないのが現状ですが、予防接種法で定期接種となっていないワクチンについて、現時点における医学的・科学的知見等の情報についてまとめた「ファクトシート」が、7日開催された厚労省・厚生科学審議会感染症分科会・予防接種部会で提示されています。 続きを読む


子宮頸がん予防啓発CM「しきゅうのおしらせ」

 GSK社は、7月5日から、「しきゅうのお知らせ」というキーワードで、「子宮頸がんは検診と予防ワクチンの接種で予防ができる」というメッセージの啓発CMを開始しています。 続きを読む