意味:
淡路島から海を超えて通ってくる千鳥の、そのさびしくもの悲しい鳴き声に、ここ須磨の関守は幾夜眠りをさまされてもの思いにふけったことだろうか。
作者:
源兼昌
(みなもとのかねまさ・生没年未詳)源俊輔の二男。皇后宮少進従五位下。出家して兼昌入道となった。
出典:
金葉集・冬
読み(現代表記):※
赤字
がきまり字です。
あわじ
しま かようちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり