2017年4月

・「山姥切国広展」は成功裏に終了。美術館の入場者数は約3万8千人、市内への経済効果は4億円にも上るらしい。当館もゲストハウス松香庵も多くの「刀剣女子」を国内外から迎え、想定した以上に盛況だった。この件は同展示会最終の4月2日(日)、朝日新聞論説委員が執筆する一面コラム「天声人語」に次の通り取り上げられた。

・読みやすくて面白い短編小説「国広、足利で打つ」は、来足の「刀剣女子」に大変好評だった。ゲストハウス松香庵も完売!

2017年3月

・当館が独断で街なかに受け入れてきた「刀剣女子」が足利の歴史の掘り起こしと大きく関わり、今、このように大規模なイベントに発展した。嬉しい。国内外から多くの外客が毎日訪れている足利。市立美術館、足利学校等関係施設、また、飲食店等広く関連ビジネスも大盛況である。歴史観光都市として、足利再生に向けた一つのヒントになるだろう。

両毛新聞記事

2017年2月

・「刀剣乱舞」に足利市役所も“乱舞”か?若者に人気のオンラインゲーム・アニメと当地ゆかりの刀剣・国広がコラボ、この3月の「山姥切国広展」は一大イベントの様相を帯びてきた。結構な事。当館は2年ほど前から「刀剣女子」を受け入れてきたので何とも嬉しい気持ちで一杯。新規事業を苦手とする役所の人たちだが、視野、懐を広げて後輩職員、頑張って欲しい!
・ゴルフ男子の松山英樹が米国フェニックスオープンで逆転勝利の快挙。米国ツアー4勝目。この内、何とプレーオフで3勝。実に頼もしく、世界トッププレイヤーの道へ。
・私のゴルフ道具はしばらく眠っていたが最近、物置から持ち出し、練習場に時々通うようになった。足腰の調子がいい感じで、春には久しぶりにコースに出てみたい。
・選挙という言葉を直接、久しぶりに耳にした。地方議員の場合はとりわけ「市民レベル=議員レベル」であり、市民レベルに到達していない人は選挙に向かない、選挙嫌いの人はなおさら、と伝達。誰のことだったか?
・過去に40年近く携わった公共の仕事は大好きだった。個人的にも外蔵を増改築して店舗、塀の新設、古民家(当館)の活用、離れ家をゲストハウス、空き地の活用、公益的機能を有する森林(環境林)の保全等、また、これら景観を考慮したり、維持管理のため多少の収入を得たりしているが、私の基本的スタンスは今でもこの「公共感覚」を持続している。自身のため、街(まち)のためーと。不器用な私は生涯、変わらない、変われないのかな?
・足利市新年度予算の土木費に大日西・中央地区基盤整備事業―と、地元紙は見出しとした。かつてY市長とO市長が足並みを揃えて「休止」した、街なか再生に向けた事業。中止は不可能と知りながら「休止」したことは、行政的にも政治的にも“素人判断”の如きと言わざるを得ない。法律決定した人が間もなく休止決定するとは、何とも不可解な出来事だった。

2017年1月-2

・15歳の稀勢の里は「努力で天才に勝ちます」―と。ついに果たした30歳の横綱昇進。あっぱれ!
・卓球の全日本選手権女子シングルスで平野美宇(16歳)が史上最年少のチャンピオンとなる。これまたあっぱれ! 両ハンドを駆使する前陣速攻型の彼女の技術は、2020年東京五輪で大いに期待できる。
・メルボルンでのテニス・全豪オープン、男子の錦織圭の奮闘。とにかくフェデラー(スイス)に勝ってほしかった、勝たせてやりたかった。
・産経新聞に私の名前が載った。行政をはじめみんなでこのイベントを盛り上げようとしている事には大賛成。新しい行事は必ずリスクを伴うものだが、すべてのチャレンジャーよ、頑張れ!

産経新聞記事

下野新聞記事

2017年1月

・地元紙にまたまた山姥切国広=刀剣乱舞。行政が力を入れているのがよく分かる。足利の歴史の掘り起こしに当館利用者(コスプレ撮影)が貢献していると思うと何とも嬉しい。いわゆる「刀剣女子」をはじめ全国から刀剣ファンが来足すると予想されているが、この3月は美術館や足利学校の界隈がどのように賑わうことになるだろう。なお、国広の未公開の短刀も展示されることになった。

両毛新聞記事

産経新聞記事