2003/08/11 足利市表彰条例改正市民検討委員会(市役所)

 足利市表彰条例の改正について話し合われた。
 表彰条例は昭和24年に制定され、
 その後抜本的な改正はなされていなかった。
 制定から50年以上が経過し、栄典・式典の簡素化が進むなか、
 本条例も抜本的な改正を行おうと、今回最初の会議が開かれた。

 委員:助役、総務部長、市民から4名、市議会議員3名、
    ほか秘書政策課から2名

  他市との比較(平成14年度)

      表彰種類 表彰者数 再度表彰制度  経 費
  足 利  功労者  28名    あり    240万1千円
       功績者  90名
  宇都宮  功労者  3団体 4名   なし     58万9千円
       市民賞  3団体12名
  佐 野  功労者  95名    あり    173万3千円
  栃 木  功労者  10名    なし     34万円
  小 山  功労者   1名     なし     27万4千円
       功績者  11名

   条例における功労者・功績者の表彰基準
      市 長 助役・収入役 市議会議員 行政委員等
  足 利  8年    8年     8年    12年
  宇都宮  なし     なし     10年    10年
  佐 野  8年    8年     8年    12年
  栃 木  8年    8年     8年    12年
  小 山  4年    8年     8年    12年

 主な意見
 ・このような条例があることを知らなかった(市民代表者から)。
 ・この表彰条例は、市役所や市議会議員など内々のもの、
  言い換えれば、お手盛り条例なのでは?
 ・まず、再度表彰制度を廃止すべきでは?
 ・宇都宮は市長、助役・収入役は表彰の対象になっていない。
  市議会議員も市民から見れば、市長や助役・収入役と同じ側に
  なるであろうから、市議会議員も対象から外すべきでは?

 コメント)
   再度表彰制度と表彰対象基準(市長、助役・収入役、
   市議会議員を入れるか否か)をどのようにするかが、
   今後の議題の中心になっていきそうだ。


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