足利市表彰条例の改正について話し合われた。
表彰条例は昭和24年に制定され、
その後抜本的な改正はなされていなかった。
制定から50年以上が経過し、栄典・式典の簡素化が進むなか、
本条例も抜本的な改正を行おうと、今回最初の会議が開かれた。
委員:助役、総務部長、市民から4名、市議会議員3名、
ほか秘書政策課から2名
他市との比較(平成14年度)
表彰種類 表彰者数 再度表彰制度 経 費
足 利 功労者 28名 あり 240万1千円
功績者 90名
宇都宮 功労者 3団体 4名 なし 58万9千円
市民賞 3団体12名
佐 野 功労者 95名 あり 173万3千円
栃 木 功労者 10名 なし 34万円
小 山 功労者 1名 なし 27万4千円
功績者 11名
条例における功労者・功績者の表彰基準
市 長 助役・収入役 市議会議員 行政委員等
足 利 8年 8年 8年 12年
宇都宮 なし なし 10年 10年
佐 野 8年 8年 8年 12年
栃 木 8年 8年 8年 12年
小 山 4年 8年 8年 12年
主な意見
・このような条例があることを知らなかった(市民代表者から)。
・この表彰条例は、市役所や市議会議員など内々のもの、
言い換えれば、お手盛り条例なのでは?
・まず、再度表彰制度を廃止すべきでは?
・宇都宮は市長、助役・収入役は表彰の対象になっていない。
市議会議員も市民から見れば、市長や助役・収入役と同じ側に
なるであろうから、市議会議員も対象から外すべきでは?
コメント)
再度表彰制度と表彰対象基準(市長、助役・収入役、
市議会議員を入れるか否か)をどのようにするかが、
今後の議題の中心になっていきそうだ。