2004/2/9 新人議員自主研修会および視察:足利工業大学

 足利工業大学総合研究センターの牛山泉教授から「風力発電導入のヒント」
 と題して、講義をしていただいた。
 その後、「風と光の広場」を見学した。

 講義から)
   デンマークでは現在、発電全体の約16%が風力発電で、これにより
  約2万人の雇用が生まれた。単純に日本で人口換算すると約50万人の
  雇用ということになる。
   足利は年間平均風速が2m/s程度しかなく、風力発電には不向き(6m/s
  以上が必要)である。
   自然エネルギー発電先進国のデンマークやドイツでは、風力発電によ
  る電気を電力会社が買わなければならないと、国が法制化している。
  しかし、日本ではそのような制度がなく、それが普及しない一因である。



さまざまな種類の風車を
みることができる。


これは太陽光と風車を
組み合わせたもの。


太陽エネルギーの国際的な
基礎データ収集も行っている。

 コメント)
   足利工業大学はまさに「オンリーワン」の大学といえよう。

   現在でも、多くの子供たちがここを訪れるとのことだが、もっと多くの方々に
  利用され、市民の環境に対する意識向上に一役かってほしい立派な施設である。




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