2004/8/31 小水力発電実証試験の視察(黒磯)

  電源開発株式会社による開水路落差工用発電システム実証試験(仮称:ハイ
 ドロアグリ)見学会に出席した。
  小水力発電は、未利用の自然エネルギーとして、今後その開発が期待されて
 いる。
  今回視察した場所は、水土里ネット那須野ヶ原が管理している農業用水路の
 既存落差を利用した施設である。
  また、中型、大型の水力発電施設も見学した。


小水力発電施設
最大出力は 30kW


次に訪れたのは、那須野ヶ原
水力発電所。
最大出力は先ほどより、ヒト
桁大きい 340kW
戸田調整池へ流入する用水路
の落差を利用。


最後に沼原水力発電所の内部
を見学。
揚水発電のシステムで、
最大出力 675,000kW

 コメント)
   農業用水路を利用した小水力発電の開発は、国でも推し進めることになっ
  た。しかし、渇水期の問題もあり、常時利用できる場所がどれだけあるかは
  調査中のようだ。
   今回の施設は、常時流水がある場所をターゲットにしている。



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