2006/5/15 授産施設「わらしべの家」視察(栃木市)

   学校給食から出る天ぷら油を有償で譲り受け、バイオディーゼル燃料(BDF)
  を生産する栃木市の知的障害者通所授産施設「わらしべの家」を視察した。


学校給食で使われた食用廃油。
1リットル1円で買っている。

食用廃油からバイオディーゼル
燃料(BDF)をつくる装置。

BDFを燃料にしている
施設の車。

 コメント)
   障害者の就労だけでなく、環境への配慮もあるこの取り組みに興味を持
  ち、視察させていただいた。
   この施設が導入した装置なら、おおよそ初期投資が500〜600万円との
  ことだった。この初期投資を補助してくれれば、月に10〜20万円の利益
  も可能なようだ。ただし、問題は燃料の安定した購入先があることである。
  栃木市では市の循環バスの燃料として、検討もはじめたとのことだった。

   障害者の就労の場をつくることと環境にいいという点から、本市でもこ
  のような試みを検討したいところだ。



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