2006/6/4 小水力発電シンポジウム in 都留(山梨県都留市)

  ■設置事例発表
   ・山一産業発電所(富士吉田市)
   ・神鋼電機製「リッター」設置例(長野県辰野町)
   ・長野県長谷村の設置例
  ■研究報告
   ・環境負荷低減型発電用小型水車の開発
   ・サボニウス水車室内実験
   ・都留市家中川におけるサボニウス水車実証実験
   ・滝用水車室内実験
   ・都留市家中川における急峻河川用水車の電力利用
   ・水車の電力を利用した宝石づくり
   ・都留市家中川における水車実験

  ■水車見学会


事例発表、研究報告の様子。

都留市役所前の水車。
信州大学の実験用。

市役所と小学校の間にある水車。
直径6m、最大出力20kwで、
市役所の電気代の約18%、
年間約170万円の経費削減。

三の丸サイフォン型水車による
発電実験設備。

 コメント)
   都留市は積極的に小水力発電の導入に取り組んでいる。まちの中心
  には家中川という水路のような川が流れているが、かなりの流量があ
  り、小水力には好条件といえる。しかし、問題はゴミで、川を流れて
  くるゴミによって、発電がストップしてしまうことが、ときどきある
  とのことだった。

   家中川と柳原用水を比較すると、水路の幅はむしろ柳原用水のほう
  が広いが、流量や流速は家中川のほうがある。




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