2007/10/1 第9回都市経営セミナー(東京) |
テーマ「人口減少時代の都市経営〜人口減少社会をどう生き抜く〜」 ◆基調講演 大西 隆(東京大学先端科学技術研究センター教授) ◆事例報告 佐々木 誠造(青森県青森市長) 中尾 郁子(長崎県五島市長) ◆パネル・ディスカッション コーディネーター 松谷 明彦(政策研究大学院大学教授) パネリスト 母袋 創一(長野県上田市長) 阪口 善雄(大阪府吹田市長) 富永 一夫(NPO法人フュージョン長池 理事長) 藻谷 浩介(日本政策投資銀行地域企画部参事役) |
コメント) アメリカ・ポートランドのLRT(新型の路面電車)は財源として、中 心市街地の事業者から賃金税を取っている。路面電車を中心市街地に引く ことによる受益者負担の考え方である。日本においてもこうした考え方が 今後さまざまな分野にも広がるかもしれない。 パネル・ディスカッションでは、若者の流入により高齢化がさほど問題 になっていない都市圏でも団塊世代の高齢化により、高齢化が顕著になる との予想が示された。団塊世代の人口はそれほど多いということである。 また、高齢化が進んでいる地方では、企業が手をつけない小さな商売に目 をむけることが、地域おこしのヒントになるかもしれないと感じた。 |