2009/1/26 足利市民俗資料室(旧月谷分校)視察 |
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月谷分校跡にある民俗資料室を視察してきた。 現地を視察したことによって、旧西小学校跡地活用行政案の矛盾点が浮 き彫りになった。 |
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校舎内に資料が保存されている |
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民俗資料の様子 |
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地元に利用されている体育館 |
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コメント) 旧西小学校跡地活用の行政案のひとつに、この資料室にある民俗資料 と東砂原後の郷土資料展示室にある出土品を移し、新たに展示施設とす る案がある。この案では現在でも使用頻度の高い旧西小学校の体育館も 潰して資料室または倉庫にする案である。しかし、旧月谷分校にも体育 館があり、現在も地元の方々に利用されている。旧月谷分校に保管され ている資料を移動させるために、旧月谷分校の体育館使用はそのままで、 旧西小学校の体育館は取りつぶすなど、全くナンセンスである。また、 この案の場合は、仮に資料を移動させた跡の月谷分校跡地活用まで考え ていなければ、案としては不完全である。しかし、行政案はそこまで提 示されていない。 民俗資料室(旧月谷分校)は通常非公開で、そこにある資料は眠って いる。また、郷土資料展示室にも以前訪れたが、見学者はほとんどいな い。もし、それらの資料が見せる価値のあるもの、人が集まるものであ るなら、今でも人は集められるのではないか?一回見れば十分であるよ うな資料を移動すると、なぜ集客力を生むといえるのか?体育館使用に みる矛盾点に加え、こうした疑問に答えられていない案を提示してきた 行政の姿勢が理解できない。 こうした行政の姿勢については、新市長誕生後に徹底的に突っ込もう と思っている。 |