コメント）
　　　店長の藤原さんにいろいろとお話しをお伺いした。地産地消の店をはじ
　　めたきっかけは、オーナーが無人販売所の野菜のおいしさに感動したこと
　　にあるらしい。また、子供のアレルギーにも関心があり、当初は子育て中
　　の親子にたいして、ケータリング（宅配）や移動販売をしていたとのこと
　　だった。
　　　小金井市の農家は収入の約９割が不動産収入で、農業は自家用を中心に
　　余ったものを直売所にだすケースが多いらしい。化学肥料は使わず、農薬
　　も最低限の使用に抑えているとのことである。野菜の買い付けは農家直接
　　ではなく、今も直売所から仕入れている。農家も儲けを気にしていないの
　　で安価で仕入れることができるようだ。お店で出す料理の７〜９割は小金
　　井産とのことだった。また、このお店とは直接関係ないが、「三鷹市・小
　　金井市地域資源活用プロジェクト」の話もお伺いすることができた。江戸
　　東京野菜に関する活動など、本市にも参考になる話であった。