2010/2/4,5 第14回「震災対策技術展/自然災害対策技術展」(横浜市) |
「震災対策技術展/自然災害対策技術展」で開催された下記のセミナー、 講演会に出席してきた。 第1日目 ◆「我が国における大規模地震対策について」 越智 繁雄 内閣府参事官(地震・火山・大規模水害対策担当) ◆「横浜市の震災対策への取組」 松本 智 横浜市安全管理局危機管理室 危機対処計画 課長 ◆「埼玉県の防災対策」 富山 晶 埼玉県危機管理防災部 消防防災課 主幹 第2日目 ◆「災害時要援護者への支援と課題」 浦野 愛 NPO法人レスキューストックヤード常務理事 ◆「ゼロメートル都市・江戸川区の防災まちづくり」 土屋 信行 江戸川区 土木部長 ◆「新潟県中越沖地震仮設住宅入居世帯への住宅再建支援の取組 山田 尚彦 新潟県県民生活・環境部 震災復興支援課 参事 |
コメント) 本年1月15日の中央防災会議において、地方都市等における地震防災 のあり方に関する専門調査会を設置することが決定したとのことだった。 今後の動向に注目したい。災害時要援護者への支援については、本市もマ ニュアルを作成しているが、実際に災害が起きてみると、問題も多いよう である。今回の話を参考に本市のマニュアルを見直してみたい。江戸川区 の話では、しきりに八ッ場ダムのことで前原国土交通大臣を批判していた。 海抜以下に暮らしている江戸川区民にとっては、まさに死活問題である。 ただ、そのような危険な(普通は人が住むべきところではない)場所に多 くの人が居住してしまったこと自体が問題であると感じた。といっても既 に住んでいるのであるから、そのための対策は必要である。 |