2010/12/11 エコプロダクツ2010(東京)

  日本最大級の環境展示会である「エコプロダクツ」に行ってきた。また、
 そのなかで行われた下記のセミナーに参加した。

 「カーボンフットプリント理解促進のための消費者向け ワークショップ
  〜新しいライフスタイル CO2を見ながら“お買いもの”〜」


 コメント)
   製品の原料調達からリサイクル・廃棄に至るまでの全行程で、どれだ
  けの二酸化炭素が排出されるのかを計算し、製品に表示することによっ
  て、消費者が環境を配慮した製品を選択できるようにするといった仕組
  みが、このカーボンフットプリントである。イギリスで始まったらしい
  が、日本ではこれからの取り組みのようである。
   製品のライフサイクルで二酸化炭素排出量をみるといった考え方は、
  納得できるところがある。個人的にはぜひとも原子力発電で行って欲し
  いと感じた。なぜなら、政府公報では、原子力発電は電力生産時に二酸
  化炭素を排出しないから環境にいい、といった論理を展開している。し
  かし、放射性廃棄物は何十年〜何百年と管理しなければならない。ここ
  までを考慮すると原子力発電もかなりの二酸化炭素を排出することにな
  るであろう。ぜひとも、専門家にはこれを計算してもらいたい。




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