☆ コラム |
2007/4/14「いよいよ市議会議員選挙」 明日15日から4年に1度の市議会議員選挙が行われる。 私は現職として挑むので、この4年間の活動が評価される選挙でもある。 4年前の選挙では最低限のお約束として、 1)さらなる情報公開:自らの政務調査費の積極的な公開 2)議員としての説明責任:活動報告を定期的に行う の2点を選挙公約とした。このホームページを見ていただければ、それが守 られたことは、おわかりになると思う。特に政務調査費の公開については、 私がはじめてから1年後に、議会としてもホームページ上で公開するように なり、より透明性が増したといえる。 今回の選挙ではまず、市民との直接対話の継続をお約束したい。昨年は会 派として3回行ったが、一議員の後援会の枠を超えた市民の皆様との直接対 話は大変意義深いものがあり、その重要性を実感した。 足利赤十字病院の移転問題に関しては、その機能が充実し、市民の皆様が より安心して暮らせるようになること自体は大いに賛成である。しかし、今 提出されている総事業費約200億円という数字に疑問があり、まずはその 点を明らかにしないと、市の補助(負担)もはっきりしない。賛成・反対の 前に、議員としてしっかりと調査をし、議会の場で十分な議論をすることが 先決であると考えている。 では、これから足利市をどのようなまちにしたいのか?その質問に対して は、第一に「子育てと教育のまち」とお答えしたい。本市は日本最古の大学 「足利学校」のあるまちである。全国的に魅力ある教育のまちにできる潜在 能力は十分あると考えている。また、子育てと教育に魅力があれば若年人口 が増え、まちに活気がでてくる。まちに活気がでてくれば、新しい可能性も 生まれてくる。 この4年間16回の本議会のうち、一般質問の登壇回数は11回で、全議 員のうち2番目に、新人議員のなかでは1番多く議会質問をした。なかでも 競馬場跡地への医療薬科系新設大学の誘致に関しては、繰り返しその問題点 を指摘してきた(結局この構想は白紙)。 これからも是々非々の立場で、良いものは良い、良くないものは良くない と、はっきり発言していくこともお約束したい。 |