競馬場跡地活用−足利赤十字病院問題−について

   6月29日、競馬場跡地活用調査特別委員会が開かれ、足利赤十字病院側
  から移転の基本構想の説明を受けました。

   2011年の開設を目途に、概算で約216億円の事業となる予定で、そ
  の財源の内訳は、全体の4分の3が自己資金と借入金等で、4分の1を補助
  金として見込んでいます(単純計算すると公的補助金は54億円)。
   足利赤十字病院は大学準備会とは異なり、「自己資金66億円(概算)」
  を明示してきました。この点は大きな違いです。



  コメント)

    大学問題でもそうでしたが、何より財源が問題といえます。
    足利赤十字病院はあくまで私企業です。しかし、公的病院としての意味
   合いもあり、市の補助金に対し市民が納得するかどうかだと思います。

    そのために、足利赤十字病院側は市民サービスの向上など、移転による
   メリットをわかりやすく市民に示すべきでしょう。また、行政と議会は、
   公的負担をできるだけ少なくすることも考える必要があります。




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