米国における経口避妊薬の薬剤師による処方箋なしの販売で必要なことについて、業界誌のインタビュー記事
後ろの方にあるTranscript から抜粋しました(Xに1月4日に投稿したものを記事化)
【Pharmanewsintel 2025.01.03】
Understanding pharmacists’ role in contraceptive access
https://www.techtarget.com/pharmalifesciences/podcast/Understanding-pharmacists-role-in-contraceptive-access
- 薬剤師が避妊薬を処方できるように、薬剤師業務法に何らかの変更を加えるか、追加の法律を制定する必要がある
- 処方までの手順を概説したプロトコルの作成
- 過去の病歴、高血圧や血栓の履歴など、エストロゲン含有製品の使用に禁忌がないことを確認
- 患者の生殖に関する人生の目標、避妊と非避妊の目標への理解
- コミュニティ内で医療リソースとの関係を築く
- カリフォルニア州では Birth Control Pharmacist という仕組みがある
- 薬局がこれを既存のワークフローにどう組み込めばよいかを考えるのをサポートするのは課題
- 学生薬剤師やインターン、技術者を使って患者を迎え、書類を記入させ、血圧測定を完了させ、薬剤師がそのすべての情報を持って患者と話し合い、患者の好みや目標について話し合い、最終的にどの製品が患者に最も適しているかを一緒に決定する方法を薬局に考えてもらうことも一案
- ビジネスモデルを維持できるための償還の仕組みも必要
- ミフェプリストンの調剤に関わる機会も出てきており、避妊や中絶ケアなど、女性の生殖健康の生涯にわたるさまざまな機会と選択肢について学生に話している
2025年04月22日 13:10 投稿