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2007.06.21　平成19年度後発医薬品の使用状況調査案

20日、第13回中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会が開催され、今年度に実施する2006年度診療報酬改定の結果検証に関する特別調査９件の実施を了承しています。

第13回中央社会保険医療協議会診療報酬改定結果検証部会（2007年6月20日開催）
　　　　資料（6月21日WAM NET掲載）

前年度に引き続き行われることが決まっている「後発医薬品の使用状況調査」の調査については、前回と同じように全国の保険薬局の中から無作為抽出した1000施設を対象とした保険薬局調査の他、全国の一般診療所の中から無作為抽出した2000施設を対象とした一般診療所調査、全国の病院の中から無作為抽出した1000施設を対象とする病院調査、さらに、病院調査の対象施設の外来診療を担当する医師、l施設につき2名を対象とした医師への調査も行い、後発医薬品の使用に関する医療機関・医師の意識の把握や後発医薬品の使用が進まない理由等の把握が行われるようです。

新たに行われる、医療機関向け調査では、後発医薬品を基本的に使用しないという立場をとる場合はその理由、保険薬局で後発医薬品へ変更した場合の連絡方法とその内容など、処方する側の後発医薬品への考え方が調査されるようです。これらの調査は今年9〜10月に結果がまとめられ、2008年度の診療報酬改定の議論に活用されるとのことです。

参考：日刊薬業ヘッドラインニュース 6月21日