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2007.09.11　ブラダロン、ムコソルバンがスイッチへ

５日、厚労省の薬事・食品衛生審議会の一般用医薬品部会が開催され、フラボキサート塩酸塩（ブラダロン）とアンブロキソール塩酸塩（ムコソルバン）を配合した風邪薬のスイッチＯＴＣ品審議が行われ、了承されました。薬事分科会に報告の後、承認される見込みです。

フラボキサート塩酸塩のスイッチ品は、興和が申請していた「マイセルフコーワ女性用」「レディガードコーワ」で、「女性における頻尿（排尿回数の多い）残尿感」という効能で発売される予定です。女性用に限定されたのは、医療用において「下部尿路に高度の通過障害のある患者」が禁忌とされているため、前立腺肥大症患者の服用を避けるためとのことです。

一方、アンブロキソール塩酸塩（スイッチＯＴＣ成分）は、大手メーカーの看板ブランドの総合感冒薬に配合されるようです。

引用：薬食審一般薬部会、女性専用の頻尿治療薬など４種類のスイッチOTC承認へ
　　　　　（薬事日報 HEADLINE NEWS 2007.9.11）
　　　　　　　http://www.yakuji.co.jp/entry4327.html