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2007.08.23 アリセプト、高度アルツハイマー型認知症への使用も可能に
エーザイ株式会社は23日、アリセプトが国内において高度アルツハイマー型認知症に係る効能・効果および用法・用量追加の承認を取得したと発表しました。
「アリセプト」、国内における高度アルツハイマー型認知症の
新効能・新用量追加の承認を取得
(エーザイニュースリリース8月23日)
http://www.eisai.co.jp/news/news200737.html
新しい用法・用量では、「高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する」が加えられ、今後10mg/日の処方が出てくるものと思われます。
変更後 | 変更前 | |
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効能・効果 | アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制 | 軽度及び中等度のアルツハイマー型痴呆症状の進行抑制 |
用法・用量 | 通常、成人には塩酸ドネペジルとして1日1回3mgから開始し、1〜2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により適宜減量する。 | 通常、成人には塩酸ドネペジルとして1日1回3mgから開始し、1〜2週間後に5mgに増量し、経口投与する。 |
関連情報:TOPICS 2006.10.15 FDA、アリセプトの高度アルツハイマーへの使用を承認