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2007.02.21 健保連が、ジェネリック医薬品Q&Aを作成

薬事日報によれば、健康保険組合連合会(健保連)はこのほど、ジェネリック医薬品について被保険者とその家族に正しく理解してもらうために、小冊子「ジェネリック医薬品Q&A」を作成したと伝えています。今後、各健保組合を通じて被保険者に配布されるという。

このQ&Aでは、「お薬代が約半分ってほんと?」「どうしてそんなに安いの?」「ジェネリック医薬品はいいことずくめ?」「処方せん様式が新しく変わったの?」「ジェネリック医薬品を処方してもらうには?」など12の項目があり、それぞれに分かりやすい説明が加えられているという。

健保連では、中央社会保険医療協議会検証部会に報告された、「後発医薬品への変更可がサインされた処方せん-17.1%、実際に後発医薬品に変更された処方せん-5.7%」という現状を考慮、今回のQ&Aは後発医薬品の使用が促進されるよう、PR、普及活動の一環として作成したという。

現時点では、このQ&Aがどの程度配布されるかどうかはわかりませんが、このQ&Aを手に薬局で相談を求められることは間違いないでしょう。

関連情報:TOPICS 2007.02.01 後発医薬品変更可の処方せんは17%に留まる(厚労省調査)

引用:健保連、ジェネリック医薬品の普及に本腰‐Q&A集を作成
    (薬事日報 HEADLINE NEWS 2月20日)
      http://www.yakuji.co.jp/entry2292.html    

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