EBM・治療ガイドライン
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本ページで紹介するサイト等を利用して、患者さんや一般国民の方に情報提供を行う際は、各自、情報を十分に吟味して下さい。そして、個々の価値観や意向をも考慮し、“くすり”について過度の期待を抱かせることなく、また安心して薬物治療が受けられるようにわかりやすく伝えることを望みます。 |
最近の話題
2007.05.27 慢性腎臓病の診療ガイドライン
2006.07.27 小児気管支喘息の薬物療法における適正使用ガイドライン
2006.03.20 低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン
2005.12.05 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2005(概要)
2005.12.01 インフルエンザ脳症ガイドライン
2004.12.11 サリドマイド使用にガイドライン(未承認薬では初)
2004.12.03 厚労省、未承認薬の「混合診療」容認へ
役に立つサイト
事前の許可が必要などのために、一部直接リンクができないサイトがあります。これらについては、アドレスの紹介にとどめています。ご覧になりたい場合は、お手数ですが、閲覧ソフトのアドレスバーにアドレスをご自身で入力して下さい。 |
・東邦大学医学メディアセンター
学会などの機関で作成され、公表された日本の診療ガイドラインを、情報収集しリスト化しています。また、インターネットで公開しているものについては、リンクがはられていて、情報を得ることが可能です。また医療倫理などの、診療ガイドライン以外の指針も紹介しています。
・Minds(Medical Information Network Distribution Service)
日本医療機能評価機構が実施する、現在試験運用中の医療情報サービスです。
・現在公開されている、医療関係者用向け情報
「アルツハイマー型痴呆」「胃潰瘍」「胃癌」「胃がん検診」「潰瘍性大腸炎」「肝癌」「急性心筋梗塞」「急性膵炎」「急性胆管炎・胆嚢炎」「クモ膜下出血」「頚椎後縦靱帯骨化症」「頚椎症性脊髄症」「高血圧」「小児急性中耳炎」「褥瘡」「周産期ドメスティック・バイオレンス」「膵癌」「喘息」「前立腺癌」「前立腺肥大症」「大腿骨頸部・転子部骨折」「大腸がん健診」「糖尿病」「特発性正常圧水頭症」「軟部腫瘍」「乳癌」「尿失禁」「尿路結石症」「脳梗塞」「脳出血」「肺癌(2006.12改訂)」「肺がん検診」「白内障」「鼻アレルギー」「慢性頭痛」「腰椎椎間板ヘルニア」「腰痛」の診療ガイドラインが掲載。
・現在公開されている、一般向け情報
- 「クモ膜下出血」 H16(2004)EBMに基づくクモ膜下出血診療ガイドライン-患者・家族説明用-
- 「喘息」H16(2004)「EBMに基づいた患者と医療スタッフのパートナーシップのための喘息診療ガイドライン2004」
- 「急性心筋梗塞」H13(2001)EBMに基づく急性心筋梗塞診療ガイドライン-患者説明用資料-
- 「胃潰瘍」H15(2003)EBMに基づく胃潰瘍診療ガイドライン-患者説明用資料-
- 「白内障」H14(2002)「科学的根拠(evidence)に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究-患者用説明書-」厚生省科学研究補助金(21世紀型医療開拓推進研究事業:EBM分野)
- 「前立腺肥大症」H13(2001)EBMに基づく前立腺肥大症診療ガイドライン-前立腺肥大症の患者さんへ-
- 「尿失禁」H16(2004) EBMに基づく尿失禁ガイドライン-尿失禁の患者さんへ-
- 「脳梗塞」H18(2006) 脳梗塞とはどんな病気?-Evidenceに基づく日本人脳梗塞患者の医療ガイドライン策定に関する研究班(2006年刊第1版)
- 「アレルギー性鼻炎」H17(2005)アレルギー性鼻炎ガイド-鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会(2005年刊第1版)
- 「胃癌」H18(2006)「胃がん治療ガイドラインの解説−胃がんの治療を理解しようとするすべての方のために−」日本胃癌学会編(2004年12月改訂)
尚、情報を見るには、ユーザー登録が必要です。
・National Guideline Clearinghouse
米国の公的機関が提供する診療ガイドライン集です。米国医師会と米国健康保険計画が協力しています。
・NICE
(National Institute for Health and Clinical Excellence)
従来の治療と新しい治療の経済評価によって作成された英国の国主導のガイドライン。数は約300以上。
・BNF(British National Formulary)
英国医師会と英国王立薬剤師会が中心となって作成したガイドライン。
・メルクマニュアル
1899年の第1版から現在まで改版が続けられている、米国の歴史ある医学書で、日本語訳本としても出版されている、最新版である第17版と、2003年発行の家庭版第2版の内容を見ることができます。
・病気の標準治療ガイド
「信頼性の確保された分かり易い医療情報」の提供を目的に「標準医療情報センター」の設立を目ざしているグループのサイトで、診療ガイドラインを市民の方にも理解しやすいよう解説しています。
関連雑誌
日本薬剤師会雑誌
2006年8月号 EBMの有用性と誤解
2005年6月号- 疾患別ガイドラインと薬物治療
2007年2月号 白内障
2007年1月号 急性心筋梗塞
2006年12月号 アトピー性皮膚炎
2006年11月号 喘息
2006年8月号 前立腺肥大
2006年6月号 骨粗鬆症
2006年5月号 関節リウマチ
2006年4月号 胃潰瘍
2006年3月号 脳卒中
2005年11月号 緑内障
2005年10月号 動脈硬化性疾患
2005年9月号 アレルギー性鼻炎
2005年7月号 糖尿病
2005年5月号 高血圧
2004年8月号 診療ガイドラインの法的意義
2003年11月号 睡眠障害の診断・治療ガイドライン
2003年7月号 医療用医薬品専門誌広告とEBM(海外事情)
2002年1月号 EBMのとらえ方
2000年7月号 薬剤師にとって知っておきたい臨床疫学および生物統計学
−薬物療法の臨床効果を読む
2000年4月号 EBM総論
2000年4月号 薬剤情報はどこにあり、どのように利用するのか?
-いかに「あつめ」、「よみ」、そして「つたえるか」-
2000年2月号 Evience-based medicinesの実践-ロール・プレイを用いた教育技法-
Pharmavision
2003年7月号 薬が“毒”になるか否かのカギは情報提供だ
-消費者に何を、どう伝えるか-
関連書籍
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