・4人の孫(男3、女1)がそれぞれ進学へ。1人は県立高校、2人は中高一貫教育の中学校、1人は市立中学校へ―と。ついこの間生まれたばかりと思っていたが、月日が経つのは実に早いもの。一体、どんな大人(おとな)になっていくのだろうか?
・2022年は2回目の栃木国体。1回目は1980年(昭和55年)で僕も大いに携わった。足利は卓球、ラグビーフットボール、レスリング、大会旗炬火リレー、県下集団演技(八木節)を担当したが、母校“早稲田スポーツ”の関係もあり、日本体育協会及び傘下の各競技団体幹部に通じていた僕は、思い切り仕事に打ち込め、人生の1ページとなっている。「アイツは国体を成功させるために市役所に入ったんだ」と、当時の町田助役に見抜かれていたらしい。
・大学卒業後足利へ戻り、山林等資産の管理運営を勉強していた僕は、数年遅れで市役所に入り、教育委員会を経て企画部に設置された国体事務局で日夜、国体業務に没頭した。北関東初の「日中交歓卓球大会公式戦(NHK実況中継)」も市民体育館こけら落としとして行うこともできた。
・国体終了の翌年、中堅職員の昇任に関わる、法令等ペーパー試験を猛勉強してクリア、また、その翌年(昭和57年)、衰えていたオヤジが他界した。この時、市役所を去ろうと考えたこともあった。だが、企画・経済・総務等管理部門の仕事を重ねて経験している内に、居心地がなお良くなってしまい結局、50歳を超えてまでお世話になった。いわゆる中途採用の僕は一定のハンディを抱えていたが、公務員生活全般において良き思い出多し。今、共済年金まで貰っていて感謝。
・昨秋から始まった卓球「Tリーグ」をBSテレ東で観戦。男女とも日本のレベルが世界のトップクラスに戻ってきたようだと夫婦で喜ぶ。各選手とも「目力」も良く、来年の東京五輪が楽しみ。
・日産前会長カルロス・ゴーン被告は6日(水)、保釈保証金10億円を納付し、108日ぶりに東京拘置所から保釈された。作業服+マスクを着用し、スズキの軽ワゴン車を利用しての“脱出劇”だった。
一貫して無実を主張して止まないようだ。弁護士は“無罪請負人”の異名を持つ弘中惇一郎氏(73歳)だが、日本検察の威信をかけた今後の裁判に注目していきたい。
・白血病と戦う競泳女子エースの池江璃花子選手(18歳)が6日、自身のツイッターで「思っていたより数十倍、数百倍、数千倍しんどい」とつづった。「でも負けたくない」との強い思いも示した。世界中の池江ファンがみんなで回復を祈っている、ガンバレ!
・一方6日、学校法人「森友学園」の前理事長籠池夫妻を被告とした、初公判が大阪地裁で開かれた。籠池泰典被告の意見陳述は「国策捜査、国策逮捕を絶対許さない。国有地売却の忖度問題の目くらましをしていることを、裁判所もしっかり見てほしい」―と。籠池夫妻にも問題ありとは思うが、国の政治・行政に不信を抱いたままの国民も多い事は確か。
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