2019年8月

2019年8月

・ほぼ毎日の早朝3時間程度の庭木剪定と庭掃除の進行がまずまず。日中の猛暑の中ではやめた方がいい―と自己判断。庭木も生き物だから風通し良く、また、スタイルも良くしてやった方が喜ぶだろうと思いつつ集中。汗びっしょり、事後のシャワーで心身爽快!目標の「今月中」は何とか達成か。

・減塩しすぎると返って体調を崩す(27日のテレビ朝日、林修の講座より)―と。何でもほどほどに―かな。

・甲子園球場での全国高校野球選手権大会は22日(木)、決勝戦が行われ、履正社(大阪)が星稜(石川)を5-3で破り初優勝を飾った。どちらが勝っても称賛に値する好ゲームだった。春の選抜で星稜に完敗していた、履正社監督の「(相手投手)奥川君に(我がチームを)大きくしてもらった」の言葉が印象に残る。大会全般にわたり、高校生らしいすばらしい試合が数多くあり、興奮の連日だった。プロ野球はあまり見ない僕だが、なぜか毎年、甲子園大会は“ドラマ”のように映る。

・初代宮内庁長官を務めた、故田島道治氏が昭和天皇との詳細なやり取りを記録した「拝謁(はいえつ)記」(手帳やノート18冊)が公開された(8/19)。昭和天皇、吉田首相それぞれの「見識」を改めて知れて良かった。それにしても「拝謁(はいえつ)記」は極めて貴重な資料であり、これを残した田島さんとは凄い方。こういう方が本当に“偉い人”なんだろう。

・終戦記念日の15日(木)夜のNHKスペシャルは、全貌「二・二六事件」。実はこの一部の撮影が当館で行われた。近代日本最大の軍事クーデターだが、新たな資料が発見されたことにより、この再現ドラマが企画されたらしい。当館では“大物”複数の暗殺シーンが撮られたが、時の大蔵大臣(元総理大臣)・高橋是清―も。高橋是清の直筆の書が残る当館での撮影とは何とも“奇遇-”と、僕は密かにほほ笑んでいた。我が家は大正期に原敬、高橋是清を支えた「横田千之助」とは深い関係があるんですぞーと。

・土曜日の夜になると寅さん(6時30分~、BSテレ東)。僕は映画館では一度も観賞しなかった寅さんだが、この頃は毎週のように楽しんでいる。山田洋次監督・脚本の傑作と言え、渥美清など名優をフルに活かした人情劇である。

・大田原市森林組合の須藤前組合長(74歳)が農林水産大臣賞を受賞したと報道あり(8/10下野新聞)。組合長当時、約1300人の組合員の所有林を、「自分の山のように責任を持って」定期的に訪れ、管理法や経営を指導してきたとの事でご立派。そう、「組合は本来、まず組合員のため」であったはずなんだが、当地域のみかも森林組合は、組合員の山がどこにあるのか分からなくなってしまっており、その上、不正疑惑問題まで抱えるほど堕落してしまっているのは、どうした事かと首を傾げる。

・女子ゴルフの渋野日向子(20歳)が今季メジャー最終戦、AIG全英女子オープンで優勝した(8/4)。日本勢のメジャー勝利は、樋口久子以来42年ぶりの快挙だが、何とメジャー制覇を初挑戦、しかも初めての海外試合で達成してしまった。「何で私が優勝しちゃったんだろう」と、プロゴルファーになってまだ1年の“新星”は素直に笑顔で表現。