2021年6月

・若き日の卓球人として、40年以上前の“暴れん坊・松村”を思い出す。これは友人・T君の最近の「信之雑感集」がキッカケとなった。足利市民体育館で行われた、昭和53年(1978年)の日中交歓卓球大会(足利大会)、54年(1979年)の全日本総合団体卓球選手権大会、及び55年(1980年)の栃の葉国体卓球競技大会の運営は、競技役員の大半を20歳代の男女で構成する僕の仲間(足利TTCメンバー約70名)が総力を結集し、成功に導いてくれたものである。実は、とても先輩方の運営能力では果たせないと判断していた僕は、日本卓球協会と連絡を密にし、極めて強引な手法で県・市の卓球界をリードした。国体終了後、僕はTTCの歩み15年記念誌の刊行を契機に卓球界から一切身を引いたが、仲間の大半も卓球連盟役員を退いた。この主な理由は、将来、地域卓球界の主力となっていくべき地元出身のK君について、僕が彼の大正大学への卓球推薦入学に関与したこともあり、彼が足利でビジネス・卓球専門店を経営することを考慮してのことだった。具体的には、K君が卓球連盟役員と卓球ビジネスを兼ねて臨むことに、僕の仲間がわだかまりなく協調していくことは困難と判断したものだった。彼は彼なりに理解者・仲間を育み、生涯の卓球人として、自身の道を切り開いていくべきとの思いがあったのだろうと記憶している。(30日)

・貸店舗の内部改装工事等が急ピッチで進んでいる。オーナーは7月10日(土)のオープンを予定しているとのこと。大工・電気等専門業者に加えて若手仲間の出入りもあり、店内に活気がみなぎってきた。店名は「八蔵(はちくら)」。 ケーキ・焼き菓子等の工房と軽食カフェが一つの屋根の下で共存・協働して展開するイメージになってきた。店づくりとしては、古民家を想わせる古材、廃材等を用いているところも特徴の一つと言えるだろう。(29日)

・6日の全米女子オープンゴルフ選手権最終日。19歳の笹生優花が優勝、22歳の畑岡奈紗が2位となる。日本人同士が通算4アンダーで並び、プレーオフへもつれ込んだが3ホール目、笹生がバーディを取りメジャー初勝利を果たした。いやー、凄かった。この2人、どこまで伸びるかが非常に楽しみ。