2019年3月

・4人の孫(男3、女1)がそれぞれ進学へ。1人は県立高校、2人は中高一貫教育の中学校、1人は市立中学校へ―と。ついこの間生まれたばかりと思っていたが、月日が経つのは実に早いもの。一体、どんな大人(おとな)になっていくのだろうか?

・2022年は2回目の栃木国体。1回目は1980年(昭和55年)で僕も大いに携わった。足利は卓球、ラグビーフットボール、レスリング、大会旗炬火リレー、県下集団演技(八木節)を担当したが、母校“早稲田スポーツ”の関係もあり、日本体育協会及び傘下の各競技団体幹部に通じていた僕は、思い切り仕事に打ち込め、人生の1ページとなっている。「アイツは国体を成功させるために市役所に入ったんだ」と、当時の町田助役に見抜かれていたらしい。

・大学卒業後足利へ戻り、山林等資産の管理運営を勉強していた僕は、数年遅れで市役所に入り、教育委員会を経て企画部に設置された国体事務局で日夜、国体業務に没頭した。北関東初の「日中交歓卓球大会公式戦(NHK実況中継)」も市民体育館こけら落としとして行うこともできた。

・国体終了の翌年、中堅職員の昇任に関わる、法令等ペーパー試験を猛勉強してクリア、また、その翌年(昭和57年)、衰えていたオヤジが他界した。この時、市役所を去ろうと考えたこともあった。だが、企画・経済・総務等管理部門の仕事を重ねて経験している内に、居心地がなお良くなってしまい結局、50歳を超えてまでお世話になった。いわゆる中途採用の僕は一定のハンディを抱えていたが、公務員生活全般において良き思い出多し。今、共済年金まで貰っていて感謝。

・昨秋から始まった卓球「Tリーグ」をBSテレ東で観戦。男女とも日本のレベルが世界のトップクラスに戻ってきたようだと夫婦で喜ぶ。各選手とも「目力」も良く、来年の東京五輪が楽しみ。

・日産前会長カルロス・ゴーン被告は6日(水)、保釈保証金10億円を納付し、108日ぶりに東京拘置所から保釈された。作業服+マスクを着用し、スズキの軽ワゴン車を利用しての“脱出劇”だった。
一貫して無実を主張して止まないようだ。弁護士は“無罪請負人”の異名を持つ弘中惇一郎氏(73歳)だが、日本検察の威信をかけた今後の裁判に注目していきたい。

・白血病と戦う競泳女子エースの池江璃花子選手(18歳)が6日、自身のツイッターで「思っていたより数十倍、数百倍、数千倍しんどい」とつづった。「でも負けたくない」との強い思いも示した。世界中の池江ファンがみんなで回復を祈っている、ガンバレ!

・一方6日、学校法人「森友学園」の前理事長籠池夫妻を被告とした、初公判が大阪地裁で開かれた。籠池泰典被告の意見陳述は「国策捜査、国策逮捕を絶対許さない。国有地売却の忖度問題の目くらましをしていることを、裁判所もしっかり見てほしい」―と。籠池夫妻にも問題ありとは思うが、国の政治・行政に不信を抱いたままの国民も多い事は確か。

2019年2月

・若い頃は「栄達を求めず我が道を行く」を胸に抱いて歩んできた僕。この頃は「立つ鳥跡を濁さず」を時々、念頭を覆う。誰であれ、長い人生にはいろいろ浮き沈みがあると思うが、晩期において、そこそこ微笑んであの世に旅立てればいいのではないかな?

・そういえば僕が市議時代、「立つ鳥跡を濁さずですよ」―と、3月の予算委員会でY市長と激論を交わしたことがあった。市街地整備の件で市長退任の直前、実施を法律決定した人(市長)が何年も経たないうちに休止を判断するという、理不尽な振る舞いに僕は激怒した。「飛ぶ鳥跡を濁さずだ」―と、間違いの表現を口にし、混乱して切り返してきた市長を極めて残念に思った。

・上記の件で僕は、公職の立場にあったので、地権者として市街地整備の市長宛要望書にはサインせず、地権者全体の希望に沿ってバックアップするスタンスで臨んでいたことを付記しておく。

・オランダで行われた、スピードスケート世界スプリント選手権女子で、小平奈緒(32歳)が2年ぶり2度目の総合優勝を果たし、高木美帆(24歳)が総合2位となった。清々しい見事な戦いだった。

・フィギュアスケートのチャレンジカップ女子(オランダ・ハーグ)において、今季負けなしの6連勝を飾った紀平梨花(16歳)。来月、さいたまスーパーアリーナで行われる世界選手権が今から楽しみ。

・フィギュアスケート四大陸選手権で男子・宇野昌磨が逆転優勝、女子・紀平梨花も逆転優勝。何ともすばらしい出来事。近い将来、女子は四回転、男子は五回転時代に突入すると予想され、世界レベルの戦いは末恐ろしい(2/10)。

2019年1月

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 今年も中心市街地を明るく元気な地域にするため、いささかでもお役に立ちたいと、心を新たにしています。

 当館は公開してから22年、活用・保護を趣旨とする、国登録有形文化財に認定されてから15年が経過しました。この間、行政などの補助金は一切受けず、NPO精神により、夫婦2人3脚の“手づくり”で何とか運営してきました。

 数年前から市街地において、他の古民家の活用が空き家問題と相まって進展していますが、全国的にも古民家を再生させたレストラン、宿泊施設、セミナーハウス、福祉・交流施設、オフィス等々の成功事例が増加傾向にあり、私は大変嬉しく思っているところです。我が国の伝統工法による木造古民家がある程度、将来に引き継がれることを願っている一人です。

 今年も自身のため、街(まち)のために臨んで参ります。お力添えのほどよろしくお願いいたします。  (館主 松村和久)

・全日本卓球選手権、テニス全豪オープン、スキージャンプ、サッカー、相撲等々、1月のスポーツは人々に感動をもたらす好試合の連続で新春を飾ってくれたのだが、国の政治・行政において、またもや国民を愚弄する統計不正問題が浮上。滑稽とさえ思える政治家・官僚の言動が国民の不信感を増幅させている。屁理屈を並べ、非を認めようとしない組織的体質にうんざりの声多し。

・全日本卓球選手権男子シングルスで水谷隼が何と10回目のチャンピオン、女子は伊藤美誠が3冠(シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス)の2年連続優勝を果たした。いずれも凄い! 女子については、ビッグゲームごとに若手の台頭が目立っており、何とも頼もしい限り。最近の日本卓球界は昔のように面白くなってきた。

・テニス全豪オープン男女。錦織圭は準々決勝でジョコビッチに敗れてベスト8位、まずまずか。ジョコビッチは決勝戦でナダルに勝って6度目の優勝を果たした。大坂なおみは、観る者の体が震えるほどの大奮闘で見事にトップの栄冠を獲得した。心・技・体が整ってきた感じがする。優勝に至るまでの何回かの逆転勝ちは、人間力を高めて自信を深めたと思うが、これから当分、なおみ選手は世界の人々を大いに興奮させることになるだろう。

2018年12月

・フィギュアスケート女子全日本選手権で坂本、紀平、宮原が上位3人となる。それぞれの華麗でダイナミックな演技は見事だったが、その他の選手を含め、世界における日本のレベルの高さが誇らしい。

・23日(日)、天皇陛下としては最後の誕生日会見に見入る。先の戦争や自然災害による犠牲者への想い、テロを含めた国際紛争問題等々、特に皇太子、天皇として歩まれた日々を肩肘張らず率直に語られたとの印象。85年の「重厚」。

・日産元会長・ゴーン事件。3度目の逮捕で勾留期間が延長となり、世界がさらに注目。日本検察の威信をかけた戦いが本格化か。(20日・木)

・東名あおり運転求刑23年に対し、横浜地裁は18年を判決とした。僕らには一種の暴動と思える行為であり、どんな理由があろうとも万人、人命尊重でありたいもの。

・16日(日)に韓国仁川で行われた卓球のGPファイナル。男子シングルスで張本智和、女子ダブルスで伊藤美誠・早田ひなペアーが堂々の優勝。伊藤美誠は先の国際試合シングルスで中国3強を倒して優勝しており、今や世界の頂点に立とうとしていて頼もしい。

・ストックホルムでのノーベル賞授賞式(11日・火)に臨む本庶佑京都大特別教授。「日本の製薬企業は投資に慎重で目利きが少ない」「もっと未来への投資を」と訴える。国際競争に負けまいとする意気込み強し。

・今や“いざなぎ景気”と政府が見解を発表、メディアも報道。しかし本当?という国民の声多し。確かに円安で輸出関連企業などは好景気で、税収も伸びているようだが、真の豊かさとは―。

・官民ファンド、産業革新投資機構の民間出身取締役の9人全員が辞任表明した(10日・月)。経産省との対立激化が浮き彫りになったが、“成長戦略”の目玉は一体どうなるのか?

・バンクーバーでのフィギュアスケート女子、紀平梨花が自己ベストでGPファイナル初V。あのザギトワ(ロシア)を破って堂々たるもの。(8日・土)

2018年11月

・11月の当館は結構多忙だった。栃木官休会70周年記念事業の茶会、満福まるまる演芸会、コスプレ歴史文化ゾーンイベント、文化財一斉公開など―と。本番は数日だが、事前準備や後片付けを含めた関係者の出入りを含めると慌ただしい日々が続いた。展示ケースの移動、襖や障子の撤去や戻し、掛軸等展示品の格納や戻し、傷防止カーペットの設置・撤去等々、館内の基本整備と庭園の清掃は僕たち夫婦の業務と自認。でも、これら人々の交流の場の提供も当館の務めと思っているし、僕の認知症防止にもなるだろう。一つの充足感。

・日産ゴーン事件。国内はもとよりフランスをはじめ世界中に衝撃が走っていて、メディアは連日の報道。今後に注視。

・国会での入管難民法改正、水道法改正など重要法案の議論や採決の姿が目に入る。議論というより暴動さえ感じてしまう場面もあるが、日本もいよいよ外国人の扱い方が大きく変わる方向、また、僕たちの命に関わる将来の水問題も極めて重要だろう。政治とは一種の“戦い”であり、侃々諤々、喧々囂々、大いにやって欲しい。

・フランス・グルノーブルでのフィギュアスケート女子GPシリーズ第6戦において、紀平梨花選手が逆転優勝した。NHK杯に続いてGP2連勝を飾った。またもや逸材。

・NHK杯フィギュア女子シングルでシニアデビューした、16歳の紀平梨花選手がトリプルアクセルを2回成功させて優勝した(11日・日)。次から次へと有望選手が出てくる。切磋琢磨、今後に注目!

・このところ男子テニス・錦織圭の復活を思わせるゲームを目にする。国際舞台において、トップ10クラスに戻ってきて頼もしい。

・中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、卓球のスウェーデン・オープンで世界トップ級選手を相次いで破った、日本の伊藤美誠選手について、「大魔王が現れた」と驚きをもって伝え、中国卓球界が警戒を強めていると報じた。日本女子にはもう一人、平野美宇もいるので、再来年の東京五輪が実に楽しみ。

・女子ゴルフの日米両ツアーを兼ねた、TOTOジャパンクラシックが滋賀県瀬田GCで行われ、19歳の畑岡奈紗が強豪を撃破して逆転優勝。米ツアー2勝目。いよいよ“大器”として浮上か。

・フィギュアスケートのGPシリーズフィンランド大会で、羽生結弦が世界最高得点でGP9勝目を挙げた。4回転ジャンプも成功。人間の可能性とは一体、どこまで!

・プロ野球日本シリーズ、ソフトバンク対広島の白熱した戦いが終わった。僕は、一度は広島に勝たせてやりたかったのだーが。とにかくいい試合の連続だった。

・内戦下シリアで3年4か月を経て解放された、ジャーナリスト安田純平さん(44歳)の記者会見でのお詫びと感謝。“自己責任論”を否定せず「拘束は自業自得」と述べた一方、「情報を取りに行く人は絶対に必要」とも語った。時として人は、批判を受けても信念を持って突き進むことは大切だ。