2019年2月

・若い頃は「栄達を求めず我が道を行く」を胸に抱いて歩んできた僕。この頃は「立つ鳥跡を濁さず」を時々、念頭を覆う。誰であれ、長い人生にはいろいろ浮き沈みがあると思うが、晩期において、そこそこ微笑んであの世に旅立てればいいのではないかな?

・そういえば僕が市議時代、「立つ鳥跡を濁さずですよ」―と、3月の予算委員会でY市長と激論を交わしたことがあった。市街地整備の件で市長退任の直前、実施を法律決定した人(市長)が何年も経たないうちに休止を判断するという、理不尽な振る舞いに僕は激怒した。「飛ぶ鳥跡を濁さずだ」―と、間違いの表現を口にし、混乱して切り返してきた市長を極めて残念に思った。

・上記の件で僕は、公職の立場にあったので、地権者として市街地整備の市長宛要望書にはサインせず、地権者全体の希望に沿ってバックアップするスタンスで臨んでいたことを付記しておく。

・オランダで行われた、スピードスケート世界スプリント選手権女子で、小平奈緒(32歳)が2年ぶり2度目の総合優勝を果たし、高木美帆(24歳)が総合2位となった。清々しい見事な戦いだった。

・フィギュアスケートのチャレンジカップ女子(オランダ・ハーグ)において、今季負けなしの6連勝を飾った紀平梨花(16歳)。来月、さいたまスーパーアリーナで行われる世界選手権が今から楽しみ。

・フィギュアスケート四大陸選手権で男子・宇野昌磨が逆転優勝、女子・紀平梨花も逆転優勝。何ともすばらしい出来事。近い将来、女子は四回転、男子は五回転時代に突入すると予想され、世界レベルの戦いは末恐ろしい(2/10)。