2019年6月

・今月は僕がお世話になった先輩、3名の方の葬儀が重なった月。山﨑清さんは若き市役所時代の約10年間、スポーツ行政と国体業務において“山﨑・松村の二人三脚”と評された関係。市消防長を務めた(5/28逝去)。亀山敏彦さんは同じ町内・大門通の産婦人科医師で、僕が市議時代の後援会長を務めてくれた関係(6/3逝去)。そして新里元二さんは近所の税理士として45年ほどお世話になり、また、まちづくりを熱く語り合う関係にもあった(6/8逝去)。心を込めて合掌。

・当館で6度目の現代アート・CON展は、6日(木)~9日(日)まで開かれた。5日(水)に会場設営。一階では韓国のチョン・ギョンシュクさんはじめ栗原くみこさん、三上愛さん、内蔵(三層)では河瀬和世さん、二階(全室)では金子清美さんの作品が展示され、盛況だった。今回は特に「紙」をテーマとして韓紙、和紙の作品が中心となり、古民家にマッチした独特の雰囲気を醸し出してくれていた。2013年11月、当館で産声を上げたCON展だが、年を重ねるごとに発展し、アート関係者の輪が広がりを見せているとともに、街なか回遊型イベントとしても貢献できているようで、僕は心から喜んでいる。