2020年1月

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 「年齢が進むと1年経つのが早い」とよく耳にしますが、これをまさに実感している今日この頃です。本来、スロータイプの僕ですので焦らず、臆せず、「気力・体力・前進」を念頭に置いて歩んでいこうと思っているところです。ゆっくり、深く生きてみよう―と。

 特に本城1丁目の所有林においては、「NPO法人まつむら森林倶楽部」の活動を本格化させます。

 今年も松村記念館及び松香庵をよろしくお願いいたします。

・連日の国会中継。桜を見る会・IR・公選法違反関係などの疑惑論議が相変わらず続く。疑惑に対しては、総理を見習って隠蔽とウソを貫き、説明責任を果たさないことが政府・与党側の方針のように映ってしまっており、何とも滑稽な天下の国会議員と官僚。かつて、ハマコーさんがラスベガス問題で衆議院議員を潔く辞職し、次の選挙で返り咲いたことを思い出す。再起はできるのーに。

・1月のビッグニュースは、何と言っても大相撲初場所で20年ぶりの幕尻優勝を果たした徳勝龍の快挙。14勝1敗だが、千秋楽結びの一番で大関貴景勝を堂々の戦いぶりで破ったのも立派。ここ数年来、僕は大相撲ファンとなっているが、この優勝インタビュー、父母の声、今場所中に急逝した近畿大時代の恩師の事などにより、僕ももらい泣きしてしまったほどに感激した。先場所まで三賞の経験もなかった苦労人の快進撃は、多くの相撲ファンに驚きを呼んだろう。「自分より下はいない。自分は弱いので、一生懸命やることしかできない」との言。また、勝ち越した、小柄な炎鵬の技もあっぱれだった。ルールを踏まえて1対1で力一杯ぶつかり合う相撲は面白い。