2018年8月

・スギ、ヒノキは植林してから成木になるまで最低50年、60年を要する。この間の育林作業・経費は莫大で、個人力では極めて困難と判断。今般、所有山林並びに足利の森林・林業の将来を思い、山林関連企業にバトンタッチした内容が地元紙。NPO法人まつむら森林倶楽部の活動拠点は、市街地の所有山林・両崖山(広葉樹林)に移す。(8/30)

・第100回夏の甲子園大会(高校野球)決勝戦は21日(火)に行われ、大阪桐蔭13-2金足農業だった。準決勝までの金足農業の勝ち方が国民に興奮をもたらしたのだが、力尽き、負けても金足よくやった、が大方の国民の声。

・ジャカルタ・アジア大会競泳女子6冠の池江璃花子(18歳)が、最優秀選手(MVP)に選ばれた。2020年東京五輪がますます楽しみ。韓国紙は池江を「日本の女帝」と表現した。

・山口県で2歳の不明男児、山中で無事救出。良かった、良かった。この藤本理稀ちゃんを見つけたのはボランティア・尾畠春夫さんで78歳。本人のコメントがメディアから伝わってくるが、この人の“心”が痛快でスゴイ! それにしても、確かボクシング連盟元会長も78歳だと記憶しているが、同世代として「月と鼈」の生き様。人の偉さを比較するのに、こういうことではないだろうか。地位や権力のみを志向して歩む人の愚かさを改めて解析できた夏。(8/16)

・8月15日は毎年、全国戦没者追悼式。天皇、皇后両陛下の在位中の参列は最後。陛下は「平和な歳月」と「深い反省」を特に強調された。

・8月に入ってからの早朝は、自転車で渡良瀬川河川公園に出向き、ウオーキング、体操、ジョギングなどを楽しむ日が増加している。当館の庭木の手入れがそこそこ進んだこともある。日中はとにかく暑い!

・パンパシ選手権の400メートルメドレーリレーの女子は3位、男子は2位と健闘した。特に男子は、トップ・アメリカと0秒05差と、勝ってもおかしくないほどの善戦だった。テレビに向かって、行け!と叫んでしまった。

・ゴルフ全米プロ選手権の松山英樹は35位に終わる。ケプカが優勝したが、タイガーウッズが猛追して2位―と、本格的復活を思わせるほどの戦いぶりだった。

・水泳のパンパシ選手権で池江璃花子が、競泳女子100メートルバタフライにおいて、日本新記録をマークして金メダルを獲得。この“大物”が順調でますます楽しみ。

・第100回全国高校野球選手権で作新学院は、初戦で大阪桐蔭と激突して敗退。残念だが、なぜか甲子園には目が向き、これから若人らしい激闘がたくさん観戦できると思うとワクワクしてくる。