2018年9月

・米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権は、アトランタのイーストレークGCで開かれ、タイガーウッズが5年ぶりに優勝した。42歳、80勝目の快挙に感動。スキャンダル、怪我、手術を乗り越えての勝利でアッパレ。松山英樹も最終日に奮闘して4位タイまで上昇、復活の方向へ。(9/24)

・大坂なおみが東レ・パンパシフィック・オープン決勝戦で敗れた。今、彼女にはプレッシャーが急激に押し寄せており、少し立ち止まる時間を与えてやりたいような気もする。“大器”には間違いないのだからー。(9/24)

・自民党総裁選が決着した。この結果を学者、評論家、メディアが多面的に分析していてうなずける。国会議員は、現実的に数の論理の中で生き、みんなで渡れば怖くないとの印象を受けるが、主に地方の声を反映した党員・党友は、身近な国民を目の前にしての判断が構築された模様。少なくとも国民の半数程度が安倍政権、“安倍一強”に批判的だということが浮き彫りになった。やはり僕は、勇気ある小泉進次郎・小渕優子議員らの一石を投じた姿に敬意を表したい。(9/20)

・市内の近代化遺産とその活用について考える講座が近々、開かれるようだ。私も知る、通3丁目の古民家を会場とし、講師は面識のある足利大学准教授。「実践が大切」と、平成8年(1996年)12月に立ち上げた当館だが、こうした活動・実行がいよいよ本格化しそうで喜んでいる。メディアは、地方自治体共通のテーマとなった、古民家活用や空き家問題を大きく取り扱う昨今。(9/13)

・近くの鑁阿寺北側の通りを歩行者天国にして、毎月開かれてきたフリーマーケット「じけんち市」が、12月9日の第250回を最後に、約25年間の歴史に幕を下ろす。運営スタッフの高齢化が主な理由らしい。「高齢者エリア」を最大の特徴とするこの市街地の時流を感じ、寂しさもある。とにかくよく頑張りました、お疲れ様!(9/13)

・日本列島は台風、豪雨、震度7の北海道地震等で大災害を被り、犠牲者多数。電機、ガス、水道等インフラの混乱は人々の生活を窮地に追い込む。一方、この時期、女子テニスの大坂なおみが全米オープンシングルスにおいて破竹の勢いで勝ち進み、優勝した。まさに快挙である。このところ毎日、「悲喜こもごも」の心境が続く。(9/11)

・この8・9月は、当館でのコスプレ受け入れ5周年を記念し、利用者に特製クッキーをプレゼントしている。クッキーは近くの「シトロン・プラニーネ」に依頼した。古民家をみんなで活用・保護してくれ、改めて感謝、感謝。