2018年4月

・かつて増改築した旧外蔵(賃貸建物)の東面について、傷んだ雨樋の交換工事と汚れが目立つ白壁の塗装工事を行った。足利学校から鑁阿寺に向かういわばメインストリート沿いの建物であり、景観も意識したもの。景観はまち(街)の財産でもある。

・時々、市民からまちおこしや市民運動についての相談を受ける。僕は「懇談」とするのだが、先方は情熱を有するが悩む人は多い。僕は以前から「市民・市民グループが自ら発想し、自ら資金を用意し、自ら汗をかく事業が市民活動」と定義している。市民の主体的事業でなければほとんど意義もないし成果もない。行政などがステージをセットし、その上で市民が踊る(踊らされる)事業は市民活動とは言わない―と。真に市民力を高めるには、市民自らが立ち上がることを勧めている。最近における市内の事例を見るに、少しずつその気配を感じている。なお、NPO法が収益事業を認めているように、市民活動=タダ(参加費無料)の考え方は時代遅れ。

・中央の政治家・官僚のウソの上塗り、言い逃れ、こじつけ、その場しのぎ、時間稼ぎ等々、低レベルの言動が連日、後を絶たない。一流の立場にある人について、仮に勉強ができたとしても人間として最低水準にあることが国民に知れ渡ってしまった。果たして将来に向けた、真面目な教育論議などができるのだろうか? なお、今般の新潟県知事の辞任劇、この愚かさは言うまでもないこと。

・今度は官僚トップ・財務事務次官のセクハラ疑惑。もう疑惑というより事実としか国民の目には映らない。テレビ朝日女性記者の勇気ある言動に敬意。この次官をはじめ、官僚上層部の馬鹿さ加減が一挙に露呈しており、ただ、呆れるばかり。日本の政治・行政の信用失墜、危機状態。(4/20)

・プロ野球の米国メジャーで大谷翔平ほか多くの日本人選手が大活躍する姿は、実に痛快、あっぱれで明るいニュース。これに反し、国政の森友・加計・日報問題等々、連日暗いニュースが続く。国権の最高機関・国会の議論内容が最低レベルに達してしまっていて残念。昨日(11日・水)の集中審議でも首相が部下・官僚を潰し、トップの責任を逃れ、懸命に生き残ろうとしているとしかテレビには映らない。何とも滑稽な場面が営々と続いているが、これでいいのだろうか。与党内に奮起する政治家はいないの?

・子どもの頃から慣れ親しんできた鑁阿寺でちょっとした“事件”が起こり、これにより当館も迷惑を被ったことから少々反発した内容が次の文書。結果的に行政、鑁阿寺、万葉会、蝶や等の反省・改善に結び付いたようだ。この一連の資料を振り返ると一種の「世直し運動」になったが、手を変えていればマスコミ全国版で足利の信用失墜。なお、万葉会は社会の常識として、代表者の氏名・住所・連絡先等を明らかにしておくべきではないだろうか。

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